遺骨収集シンポジウムのメモから…
順不同ですが。


*野口健さんが感じられた違和感

山で遭難者がでたとき、日本の登山隊はなんとかご遺体を降ろすための努力をする。欧米の登山隊はリスクを負ってまでやらない(欧米の人達はあれはbodyだ…という、ニュアンスとして物だと感じると仰っていました)
ご遺体を「仏さま」と捉える日本人の感じ方から見たときに。
何故?
戦没者の御遺骨に対しては放置するのか?本来の日本の風習には反する…
そこに何かしらの意志を感じてしまう…
意図的に避けてきたのでは?…
そうでなければ、いまだに放置されたご遺骨があることの説明がつかない気がする。

はっきりとは仰らなかったのですが…特定のイデオロギーのことを指してらしたと思います。



*講演会での反応

野口さんが環境問題での講演を小中学校などでなさったときに…

最後の10分20分くらいで、ご遺骨収集の話をすると、児童生徒達ではなく先生方が嫌ぁな顔をされることが多いそうです。
講演後にはっきりと「あの話は余計でした」と言われてたりするとも。

……日教組の反戦平和からすると、戦争美化に聞こえるのでしょうか…馬鹿馬鹿しい…


*フィリピンでのご遺骨収集の今までと違う点・手順

日本国内の情報は無視する(フィリピンでは大部隊の戦闘は少ないので、数人単位の情報は現地でしか得られない)
情報源としては村のお年寄り・山の中を飛び回っているトレジャーハンター(山下ゴールドの存在が信じられているので、こういう方達が日本兵の情報を把握しているそうです)

ご遺骨と言えど、その土地の地主さんに断りを入れないといけなかったり(勝手に持ち帰れない)場所の特定、ご遺骨であることの証明、収集の許可、検疫の点から焼骨(しょうこつ)…などなど、手間も時間も費用もかかる手順を踏まないとならないそうです。



*国の義務として…

解散前の自民党の議員さん達のなかで、ご遺骨収集を国の義務としようではないか…議員立法で…という動きがあったそうです。
ただ…中心となって動いてくださっていた先生方の多くが落選してしまわれた…(>_<)そうです。



*パネリストの方々の「最後に一言」

☆笹幸恵さん
「今日この場限りにおいてではなく、これからも関心を持ち続けてほしい。
知恵のある人は知恵を、お金のある人はお金を、どちらもない人は行動を…貸してください。」

☆倉田宇山さん
「今、何をしなければいけないのかをリアリティーをもって考えていただけないのはひとえに65年の歳月があるから。何故65年もの間、放っておくのか…私はそれが一番悔しい。まだまだ未帰還のご遺骨を何とかする方法があったら教えてほしい。」

☆野口健さん
「本来は国の責任だが、国はすぐには動けない・動かない。文句を言うだけでは仕方がない。情報収集も時間との戦いになっている。訴えながら活動していかなきゃと思っている。」


「国のために亡くなった方達…国家としてのプライドをかけて!」

とも仰っていました。


とりとめない乱文ですが、悪しからず…m(__)m



参考までに
空援隊のURLは
http://www.kuuentai.jp