今日12/10の産経朝刊。

櫻井よしこさんの 「鳩山首相に申す 人間的資質を問う」より。

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鳩山由紀夫首相は自身の裡の虚言癖と道徳心の欠如に気付いているだろうか。鳩山政権の諸政策が国益を毀損し、日本の力を殺ぎ続け、日本の衰退を決定づけつつあると、自覚しているだろうか。
おそらく、その自覚はつゆほどもないのであろう。だからこそ、テレビカメラの前に立つ首相の大きな双眸には、いささかの含羞も憂いも宿っていないのである。
本来、当欄は、首相の政策について論ずる欄である。だが、今回、我が国宰相に政策以前の人間的資質について質さなければならないことを、一人の日本人として口惜しく思う。
政権発足から約3ヵ月、徐々に明らかになったことのひとつが、首相にまつわる金銭事情のいかがわしさである。……(中略=偽装献金の件=)……無論、贈与税は払っていない。明らかな脱税である。
それだけでも、首相は、まともな大人としての道徳心を欠いている。政治家に要求される道徳心もない。一方で、首相はこれまで情報開示を自らの政治姿勢としてきた。加えて、他の政治家の政治資金問題に関して、「秘書の罪は国会議員の罪」「秘書のやったこととうそぶいて自らの責任を逃れようとしますが、とんでもない」などの表現で厳しく批判してきた。ならば、少なくとも、自身の疑惑を秘書や高齢の母の責任にせず、自ら説明すべきである。説明なしに首相の座に居続けるとしたら、首相には道徳心のみならず、恥の心もないと断ぜざるを得ない。

言葉と行動のギャップが果てしなく大きい首相の言葉は、まさに鴻毛の如しである。

……(中略 首相の今年9月号の『Voice』寄稿論文、及び平成8年11月号の『文藝春秋』寄稿論文の内容と現在の首相の言動との齟齬。普天間問題での猫の目のように変わる言葉)……
…「信頼せよ」と口にしたからには、たとえ、庶民でも、日本人なら自分の言葉に責任を持つ。それが二転三転した末に、またもや先送りするとの姿勢を米国に見せたからこそ、米国は日本との協議を打ち切った。…(中略)…首相のみならず、日本という国家への、同盟相手の信頼はいまや消え去ろうとしている。

先の選挙でたしかに民主党は選ばれた。しかし、こんな異形の政府になると、多くの人は考えなかっただろう。日米同盟を危機に陥れ、中国の高笑いを誘うような安保外交政策が生み出されるとは、国民は考えなかっただろう。
日米安保を犠牲にして、社民党などとの連立を保とうとするのはなにゆえか。それが首相本来の考えか。または外国人参政権、人権擁護などの法案成立が目的か。首相は明確に答えなければならない。

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長い引用になってしまいましたが…

虚言癖…
道徳心の欠如…
恥の心もない…
日本人なら自分の言葉に責任を持つ…

櫻井さんから、ここまで厳しい言葉で詰め寄られても。

堪えないのでしょうね、あの鳩首相は…orz…