父親の命日に… | Ru-の呟き…

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日々感じたこと、起こった出来事。うれしい❕楽しい❕悲しい…苦しい…など
自分の気持ちをなんとなく呟いてみようと思います。




今日は父親の命日。コロナウイルス感染予防のため、県外に出られずお墓参りできない…
なので、お花を買ってみました。

毎年命日には、その時のことを思い出します。
高校生だった私は、勉強が大の苦手(笑) 
一年生から、進路の話は出ていて、人のお世話が好きだから介護福祉士になろうかなとなんとなく思っていました。
そんな中、夏に父親の癌が発覚。母親しか知らないことでした。(この時代は、まだ本人への告知はされないことが多かった。)

入院中に父親は看護師さんに、どうしたらなれるのかなど、情報収集をしてくれていました。お見舞いに行くたびに見る看護師さんは、皆さん明るく優しかった。その頃、看護師のドラマも多く、「看護師さんもいいな~。」なんて思ったりして。

そこからかな~。看護師目指したのは。

そして、父親は手術をしたけど、もうリンパ節まで転移、手の施しようがなかったそうです。

そのあとも、抗がん剤を受けたりしながら、父親は私たち家族のために戦っていました。
日に日にやつれ、むくみがひどくなり、食べれず点滴されている父親の姿に、「何でよくならないの?」と思っていました。

亡くなる1ヶ月前。母親から病名を聞き、ショックでどう言ったのかも覚えていません。
ただ、その日から死を覚悟した日々を送ることになりました。あまりお見舞いに行かなかった私。それからはできるだけ行くようにしました。

そして、命日の前日。夕方、学校内の放送で呼び出しがかかり、電話に出ると父親が危篤とのこと。叔母が迎えに来て病院まで連れていってくれました。
病室に入ってみた光景は、浅い呼吸をする見たことのない表情の父親。兄は、その日受験でまだ帰っていなかった。夜、兄がきて、夜中何回か心臓が止まりかけたりしながら、夜が明け、
お昼過ぎに亡くなりました。

亡くなる直前、息をしながら、「ありがとう」と言っているように聴こえました。

そのあとのことはあまり覚えていませんが、家で横たわる父親を見て泣くばかり。母親は、心がなくなり、動けなくなってました。

お葬式の日、会社関係の方々の行列ができ、父親の生前の偉大さを感じました。

それからというもの、私は父親と約束をした看護師になる夢を追いかけ、無事約束をはたし、仕事をしています。

看護師は、父親からの贈り物。そして、なんとなくですが、私の天職かなと思ってます。

いつか、自分が旅立つ日、誰かの役に立ててよい人生だったと、そして旅立った後、父親のようにたくさんの人に「出会えて良かった。ありがとう。」と思ってもらえるように、生きていこう。

そんな今日1日です。

今でも思うのが、父親は、病名を知らされなかったこと、どう思っているのかな~。看護師の私をどう思ってくれてるかな~って。
次にお父さんに会ったら、聴いてみよ。


長文を読んでいただき、ありがとうございました。感謝いたします。