YMR Global Motors 「欧州モータースポーツ、欧州⇔世界の自動車輸出入」活動記 -9ページ目

YMR Global Motors 「欧州モータースポーツ、欧州⇔世界の自動車輸出入」活動記

元ラリードライバーの車屋社長のイギリス、ヨーロッパでの日々の仕事、活動などなど。ビジネス、自動車情報や、自動車の輸出、並行輸入事、モータースポーツ(特にラリー)の話題を中心としたブログです。

イギリスも30度越えをするようになりました。日本と比べれば、そうでもないとは思うのですが、車の中は蒸し風呂状態です。

オックスフォードで暑くなるとみられる風物詩:

橋から川に飛び込む若い連中。あの濁った水によく飛び込めるな・・・・

パンティング場も繁盛しています。

そろそろ、ヨーロッパ全般でホリデーシーズンに入ります。この時期に入ると、ディーラーの担当者、業者がホリデーを取ってしまいますので、自動車の輸出入関連の仕事は、なかなか作業が進まなくなります。車をヨーロッパよりご購入を考えている方々、なるべくお早めに。

ハチロクの進行状況; 防火対策用のリアバルクヘッド鉄板打ちつけ完了。

これは、競技をするにおいて、安全対策レギュレーション上、リアトランクにガソリンタンクを入れる場合はこの処置をしないといけません。



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安全対策とは言っていますが、実はリアのボディー補強にも貢献します。


現在、ロールゲージをピラー止めしております。

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もともと入っていた6点のロールゲージが溶接型ではなく、ボルトオンタイプのため、車体とロールゲージの隙間が大きいため、隙間に鉄板をいれ、ロールケージと車体のピラーを溶接で繋げます。 ロールケージが更なるボディー補強に貢献するためにですよね。


ちなみにボディー補強がどうとかこうとか言ってますが、安全上の理由というより、車の走行性能をUPさせると言う目的もあります。 車は走行中、ボディーが結構よじれており、車の挙動にかなり影響します。ボディー剛性をUPすることで、よじれがなくなり、コーナーでの安定性やトラクション(タイヤが地面に伝える力)のかかり方が変わるのでコーナーの立ち上がりにも影響します。ゆらゆらする感じが解消されます。

でも、あまり剛性UPすると、変に曲がらなくなったりしますけど・・・・・(笑) ある程度の運転技術がないと難しい車になるかもです。
今、ラリーガレージにある車(写真は一昔のもの);

プジョー306Maxi 製作中 

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ルノークリオ ギアボックスおよびボディー修理中 

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馬運搬用のルートンバン
 製作中

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GC8インプレッサ 3ドア 旧グループA仕様 (もうホモロゲないので) 製作中

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ハチロク(私用) 製作中

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これらの車の完成が楽しみです。(特に86。ある意味ルートンバン笑)