YMR Global Motors 「欧州モータースポーツ、欧州⇔世界の自動車輸出入」活動記 -4ページ目

YMR Global Motors 「欧州モータースポーツ、欧州⇔世界の自動車輸出入」活動記

元ラリードライバーの車屋社長のイギリス、ヨーロッパでの日々の仕事、活動などなど。ビジネス、自動車情報や、自動車の輸出、並行輸入事、モータースポーツ(特にラリー)の話題を中心としたブログです。

日本では逆ハンドルは、いわば外車のステータスみたいな物で、重宝されています。

ヨーロッパではどうでしょう?

実際、イギリスは右ハンドル、ヨーロッパ大陸では左ハンドルになりますが、どちらも、逆ハンドルは、忌み嫌われていて現地では売れません・・・。


ベルギーにいた時も、右ハンドルなんてありえないって現地人に、言われちゃいます。当然、イギリス人から見ても左ハンドルは避けられます。


例外として、イギリスでは、よく、大陸部から来た方々が左ハンドルに慣れ親しんでいるので、左ハンドル車をお求めになるケースもありますので、そういった方々には売れます。



逆の例外で、イギリス人が左ハンドルを求める例としては;


1・マクラーレンP1のように、左ハンドル仕様しか製造されていない限定車


 
マクラーレンP1 375台の限定車。

当然、左ハンドルしか手に入らないんですから・・・・



2・ラリーの世界ではWRカーや、又はプジョー208のように左ハンドルしかFIAで認可(ホモロゲーション)されていないモデルを使ってラリーをする人々


 

WRカー                        プジョー208ラリーカー

全英ラリー選手権は国際格式、FIAイベントなので、自ずとそうなってしまいますよね。ローカルラリーでもWRカーで出場している連中は自ずと左ハンドルになってしまいますよね。あと、ワークスを意識している人たちも然り。



3・あとは、アメリカ車好きの人々


マスタング アメ車はこれでしょう!!(と自分で勝手に思っています・・・)

当然、アメ車マニアは、ハンドル位置までこだわりますよぉ。




日本で逆ハンドルに特別なステータスを感じて、重宝される・・・という概念は、イギリス人やヨーロッパ人にはなかなか理解されず、「なぜ、左ハンドルを日本に送るの?」って質問されることがあります。

これって、日本人だけなんですかね?逆ハンドルが受けいれられるって・・・





YMR Global Motorsはイギリス オックスフォードにて、現地自動車販売、ヨーロッパ⇔世界 自動車輸出入、ヨーロッパモータースポーツ参戦サポートをいたしております。是非是非お問い合わせください。

詳しくはこちらまで↓
www.ymrglobalmotors.com


先日、知り合いが連続でスピード違反を切られました。

オックスフォードを管轄する「Thames Valley Police」のエリアはいたるところに、スピードガンを構えている警察官や警察のバンが、他の地域に比べると、大変多く見かけます。

シティーにはそれほど、見かけないのですが、郊外は要注意。

郊外のカントリーロードは大方ナショナルスピードリミテッド(道路のタイプ及び自動車のタイプによってスピードリミットが決められたエリア)で、スピード制限がされており、カントリーロードのような狭い道でも、片道一車線であれば、時速60マイル(96Km)で、日本では考えられないような速いスピードリミットで設定されているケースがほとんど。





ナショナルスピードリミットの標識
一般車は、建物のあるエリアでは30マイル(48Km)
片道1車線は60マイル(96Km)
片道2車線では70マイル(112Km)
高速道路では同じく70マイル(112Km)

バスや、牽引車になると又、スピードリミットは変わります。

以下のサイトを参照
https://www.gov.uk/speed-limits


郊外の村や小さな町のほとんどは、このナショナルスピードリミットのカントリーロードで繋がっていますが、村や町の中に入ると時速30マイル(48キロ)制限になります。(たまに時速40マイルとかもありますが)そういうところで、結構、皆さんやられていますね。実際、そういった場所にスピードガンを構えている、警察や警察バンが多く見受けられます。

あとは、ストレートの30マイル制限の道も多いですね。

ロンドンから来た人たちも「オックスフォードって厳しいよね」って言葉を聞きます。

要するに、スピードは出すなってことですね。皆さん、交通ルールは守りましょうね。

ちなみに狭いカントリーロード(日本で言う農道)でも、片道一車線で、ナショナルスピードリミット標識が掲げられていれば、時速60マイル(96Km)で、日本人の方々からしてみれば、考えられないスピードリミットでしょう。実際、「このスピードリミットありえないですよね」と言う方々が多いです。

しかしながら、それにあわせて地元の現地人はビュンビュンスピードを出して走っています。

でも、彼らと一緒になる必要はないですので、しっかり自分のペースを守って走ってください。


あと、よく見かけるのは、サイクリングや乗馬。イギリスでは、サイクリングや乗馬を嗜む人が多く、カントリーロードの脇を走っている、又は歩いています。

そんなところを、スピード出して走っていたとして、コーナー抜けたら彼ら彼女らがいたら大変ですよね。

特に馬は危険。大変デリケートで音に敏感、爆音やタイヤのスキール音を出したその時には、暴れだして、窓ガラスを蹴破られるって事故になりかねません。実際起きている事故です。

馬の脇を通る時は、静かにゆっくりすり抜けるのが、当然の運転マナー。あ、ちなみに通りすがりに写真を撮ってフラッシュを炊いてはいけませんよ。馬に乗っている人、及び自分の安全のためです。デリケートなんですから。


皆さん、安全運転を心がけましょうね。






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イギリスも日差しが強くなり、いい天気が続いています。


ガレージには、普段うるさい奴がいるのですが、妙に大人しいです。




インプレッサの下で日差しを避けています。どうした?



バテ気味か?


彼とは逆に、親父さんは、ホットが大好きな人なので、ご機嫌大変よろしゅうございます。今日も元気よく、働いていますよー。





Goodwood フェステに向けて、展示車のペイントが進んでいます。







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