YMR Global Motors 「欧州モータースポーツ、欧州⇔世界の自動車輸出入」活動記 -37ページ目

YMR Global Motors 「欧州モータースポーツ、欧州⇔世界の自動車輸出入」活動記

元ラリードライバーの車屋社長のイギリス、ヨーロッパでの日々の仕事、活動などなど。ビジネス、自動車情報や、自動車の輸出、並行輸入事、モータースポーツ(特にラリー)の話題を中心としたブログです。

来週、イタリアに出張いたします。

お客様の問い合わせで、ランボルギーニのムルシエラゴの下見、コンディションレポートをまとめるためにです。高級な車ですので、購入されるお客様もかなり心配だと考えているゆえ、輸出前に下見をするよう依頼されました。

と言うことで、本場イタリアで、パスタとピザを食べてきます!!

イギリス、ヨーロッパの自動車ビジネスライフ日記


現在、AE86を何とかターマックラリー仕様にしようと計画中ですが、僕の中でライバル車輌がおります。それは、以下の動画の車です。


動画 フォード Mk1&Mk2


上の動画はフォードエスコート Mk1とMk2の走行時の動画です。


今現在でも、イギリスのローカルイベントなどには必ずと言っていいくらいに見かけるほど、多数出場しております。Mk2は、1975年から1984年まで、ワールドラリーでも活躍していた、古い車なのですが、かなり速く、過去に、CA4A(三菱ミラージュ)でイギリスのラリーに参戦しておりましたが、CAをフルアクセルで走っていたにもかかわらず、このラリーカーに何度も余裕でぶち抜かれておりました。ラリーでも直線では、ランエボのグループNより速いんじゃないか!!というほどです。


980キロの車重量に270馬力エンジン、サスもリアのリーフスプリング取ってしまい、ストラットを埋め込んだり、(リーフつけたままの車もありますが)ボディー、足回りもかなり加工しております。最近は、この車輌も、シーケンシャルミッションを入れたりして、更に速くなっています。


同じFRとして、対抗意識を持って、何とか日本車で、これくらいの車輌を作れたらと思うのですが、ボディーワーク、足回りは当然のこと、エンジンパワーもこの車ぐらいあげるとなると、普通の86のデフ、プロペラシャフト等、全く耐えられないと思います。86は軽量なのでこの点を生かしつつ出来ればと思います。ボディー剛性も運よくセダンタイプなので、ハッチバックタイプよりは強いですし。


正直出来のか??と言う感じですね。間違いなく、莫大なコストがかかります。その上、イギリスのレギュレーションも近年かなり厳しくなっておりますので、変に改造してしまうと、競技前車検で落とされ、出場停止なんてことになると、もともこうもなくなります。基本、北フランスとベルギーチャンピオンシップを中心に狙うので、こちらのレギュレーション次第なのですが、イギリスでこのような動きがありますので、同じヨーロッパゆえ、何らかの動きがあるのではと思います。










こんにちは。


今回は、イギリスの運転違反者講習についてです。


イギリスの免許証のポイントは12ポイント、ペナルティーポイントは最後の違反から3年間持続します。よって、3年間は、踏ん張らないといけません。


恥ずかしながら、数ヶ月前に、連続で2回(1週間隔てて)、スピードカメラを取られてしまいました。今まで、違反がなかったんですが、約10年近く、イギリスの免許を持って、初違反、しかも連続で・・・・2箇所とも時速30キロマイルの所を、40マイルで走行、一回3点、計6点分、一気にやられました・・・・(涙)はっきりフラッシュをたかれてしまい、「あーしまった」となり、案の定、数週間後、スピードペナルティー通知が2通来ました。正直に「僕が運転しておりました」とフォームに書き、郵送しました。


そして、数週間後・・・・ある日、警察から手紙が来て、「95ポンドを支払い、違反者講習に出席したら、一回分の罰金60ポンドと免許証のポイント3点分、免除いたします。」とのこと。免許証は商売道具だし、免停、免取りなんてなったら、商売にかなり影響しますので、早速、出席しますとの返事をしました。


その、違反者講習の日が今日でした。(講習の名前は、Speedway Drive Tecといいます)


同じ状況の方々が20人近く来ておりました。講習は、午後5時から9時まで、スピードについて、そしてスピードカメラや、スピード制限の見分け方など、画像を見せながら、生徒と、色々意見を交わしながら進められました。


日本のように、講師が延々としゃべるだけではなく、講師がトピックを述べ、生徒(俗に言う違反者達)の意見を述べさせながら、それに講師が答える、生徒同士達がグループに分かれて、意見を交わしたりと、講師と生徒が皆で話し合っている感じの講習でした。


生徒から「制限スピードが分かりづらい」などの意見があり、講師も「本当に分かりずらいですよねー」と答えたり、生徒側がバンバン意見を言うものですから、それだけで時間がたって、制限時間もあることですから、授業内容も飛ばし飛ばしの状態、さすが自己主張も強い国だなーと思うと同時に、生徒も真剣に授業に取り組んでいるという感じがしました。


授業では、主に実際の道路の写真を見ながら「スピード制限はいくらの道か?」や、「事故のデーター」や、「各スピード域の制動距離と実際人にぶつかったときの衝撃テスト」の映像、「ちょっとした有視界走行のポイント」、最後に「過去の大事故の映像」を見ました。



もう一点、イギリス(ヨーロッパ全般そうだと思います)は、町の景観を壊さないために、かなり気を配っております。家でも、新築は難しく、ほとんど建売で、外観を変えるのにも市役所のコントロールを受けます。景観のきれいな歴史的な町には、スピードカメラやスピード規制の看板も景観を壊すものとして極力あまり設置は出来ないとの講師の話もあり、歴史を守ろうとこの国の強い思いがここにもあるのかと感じる講師の話の一節もあり、このような場所での運転のポイントも話してくれました。


私も少し意見を・・・(罰金とペナルティーポイントを献上しておりますので、せめて自己中心的な文句を言いたい・・・)と思ったのですが引っ込み思案の日本人でしたので、最初から最後まで黙って聞いておりました。


これはこれで、日本とは違ったイギリスの姿がありました。少し、いい経験になったと思います。