思い立ったら吉日? | YMR Global Motors 「欧州モータースポーツ、欧州⇔世界の自動車輸出入」活動記

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元ラリードライバーの車屋社長のイギリス、ヨーロッパでの日々の仕事、活動などなど。ビジネス、自動車情報や、自動車の輸出、並行輸入事、モータースポーツ(特にラリー)の話題を中心としたブログです。

弊社では自動車輸出販売をしていますが、先日、ランボルギーニ ミウラの情報が届きました。

このような車です。


ランボルギーニ ミウラ

1960年代から1970年代に作られたクラシックカーですが、かなりのレア物です。

3年前はレストアコンディションの物だったのですが、50万ユーロだったんです。・・・が・・・・今やすごい額になっています。

先日来た情報でミウラの値段が・・・・200万ユーロ!!!!少し高すぎて弊社のウェブサイトの情報に載せるのは控えさせていただきました。

しかし、そこまでの値段をつけられる車になったかと思うと・・・。

200万ユーロはあまりの気がしましたので、ちょっと検索しましたが、なかなか無いレア物で、2台だけ見つけましたが・・・。

この200万ユーロの車両と、一般中古車的なコンディションの物が、75万ユーロでありました。(程度は良いか悪いかは定かではないですが) もし他のレストアコンディションがあったとしたら、100万ユーロは超えているのだと予想します。

現に、近年、フェラーリが出した、限定モデル「ラ・フェラーリ」も同じ現象が起きています。



ラ・フェラーリ


499台の限定車なのですが、2000人以上の注文が殺到して、直ぐに完売。元々は100万ユーロぐらいが、今や200万ユーロを超え、250万ユーロに達しているものもあり。(先行投資でフェラーリに注文して、プレミアムをかけて、転売する人たちによる所業でしょう)


実は去年の暮れでは、160万ユーロで抑えれたのですが、今やそんな値段では卸させてくれません。


原価の約100万ユーロで広告が出ていても、電話すると「これぐらいのオファーがあるんだけど、君、もっと出せる?」と言われ、逆交渉になってしまいます。


こういったレアカーや限定車等のプレミアムカーに関して、マーケットは「待った」「様子見てみます」は聞いてはくれないみたいです・・・。営業トークと言うわけではないですが、現に起こっている現象ですので・・・


これこそ、思い立ったら吉日って、このことですね。

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