今日、知り合いのラリーガレージに、86の車輌作りの相談を兼ねて世間話しに訪れました。
無意味に何度もそこに来ることがあり(要するにただ遊びに行っているという意味にもなるのですが)ますが、その理由の一つが、ここに本物の元マニュファクチャラー車輌のプジョー306MAXIがあり、それを眺めに行くと言う目的。
往年のラリーカーの中で色々ないい車がありますが、実は僕の最も好きな車が、このプジョー・306MAXIやルノー・5ターボMAXIなどのフォーミュラ2キットカーなる、2WDのラリーカーたちです。
フォーミュラー2キットカーとは、1995年から2000年以前に活躍し、WRカーよりも広いフェンダー、なんと言ってもWRカーよりも300KG近く軽量というのを武器にターマックイベントでブイブイいわせ、あわや、4WDのWRカー・ワークスマシーンたちをも負かして優勝寸前まで行き、99年には、シトロエン・クサラキットカーでブガルスキーと言う人が、とうとうワークス勢を押さえ優勝してしまいました。それが原因で、苦情になり、以降、衰退、FIAイベントから姿を消してしまいました。
それらの車輌のひとつ、プジョー306MAXIがそこにあるのですが、このガレージの親父が現在リビルトしているところなんです。
走りはこんな感じでしょうか?
いつ出来るのか大変楽しみです。