こんにちは、エナジーボディトリートメントの石山です。
誰にでも苦手な事ってありますよね。
苦手だから悪いというわけではありませんが、出来れば無い方がいいですよね。
私は子供の頃は(今もですが)、人前に立つのが苦手で、立つだけでも顔は真っ赤になり何も話すことも出来ませんでした。
でも、小学5年頃に音楽に目覚めドラムが叩きたいと思い、独学で練習を始めたんです。
初めて参加したバンドでライブをする事になって、叩きたい一心で自分が人前で演奏する事に全く気づいていなかったんです。
そしてステージに上がり演奏が始まっても、楽しいのと無我夢中だったのか、あがってしまうことも無く終わりました。 演奏が終わって、ステージの前で皆んなで挨拶する為に立ち上がって、一歩ドラムから離れた瞬間、足がガクガクするくらい緊張してしまい驚きました。
その時初めて、「あ、(苦手な)人前で演奏したのか!」と認識したほどです。
ただ叩く事だけに夢中で、気がつくと人前に立つ事が一番苦手だったはずなのに大勢の前で演奏していたんです。
人前でも平気なのはドラムスを前に座っている時だけでした。
人の意識って凄いですね!
私がステージでも平気だったのは人前に立つ事が目的では無く、ドラムを叩く事が目的だったからだと思います。
その時には気づきませんでしたが、苦手な事も何を意識するかで大きく変わる事をこの時に学んだのだと思います。