タイマ処理のRTMブログ
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Webご注文書更新のお知らせ

お客様各位におかれましては、平素より格別なご高配を賜り、厚く御礼

申し上げます。

さて、この度、Webに掲載しております、ご注文用フォームを更新いたし

ました。

弊社の強みである、オプション処理についてご指示されやすいように

改善いたしました。

是非ご活用くださいますよう、お願い申し上げます。

RTM株式会社 半田工場 移転のお知らせ

この度、RTM株式会社 半田工場は移転することとなりました。

2022年5月6日より移転先にて営業を開始しております。

これを機に社員一同、気持ちを新たに、より一層社業に専心する所存で

ございます。

今後とも変わらぬご愛顧のほど、お願い申し上げます。

IT,AIへの対応

デジタル化の動きがここへ来て激しい様相を呈している。
産業、小売、レストラン、宿泊、旅行に加えて教育分野でも一気にタブレット全員配布でリモート教育が加速すると言う。
理論的には1人のプロの先生で全国をカバー出来るので先生の数を大幅に減らせられる、過疎地の学校でも一流の授業が受けられ、廃校の心配無く運営可能との事である。
我々小企業でもこれからの10年、いや2年、3年でIT、AI化を少しずつ物にしないと生き残れない時代になったと実感します。
皆様はこれをどう考えるでしょうか?

細孔冷却孔の錆

アルミダイカストは約700℃のアルミニウム溶湯を鋼の金型に素早く入れて冷却し、アルミニウムの部品を作ります。その時、肉厚の部分は十分に冷えないのでピンで押して冷却を早めると共に組織を微細化して該当部分を強化します。最近使用されるピンは先端が細く出来ている物が多く見受けられます。内部には従来無かった細い径の冷却孔が先端に配置されています。非常に効果があるため最近は意外に多く使われています。径が細い程、効果があるようで3Φ径の冷却孔が珍しくありません。欠点は綺麗な水を使っても直ぐに錆が入って詰まってしまい、冷却が効かなくなる事です。タイマ処理は最近この問題を解決する目的で、新しい錆防止の細穴冷却孔にも効果があるタイマQX処理を開発しました。ピン、埋子が対象です。錆が減って、設備の稼働率向上、品質向上が計れると良いですね!

2020/10/03

アルミダイカスト製品製造に欠かせないのが金型です。金型は鉄で出来ています。鉄は金属で色々な形に加工出来ます。加工に関してはセラミックは金属に敵いません。しかし、アルミダイカスト鋳造での金型には大きな課題があります。アルミは鉄と反応しやすくアルミ鉄の化合物を作ってしまいます。以上の事から特に反応の激しい高温部分は初めからセラミックで作る場合があります。ダイカストで一番高温部分のスリーブ内の化合物はそのまま掻き出してしまうので機械加工時の欠け不良、スクラッチ不良の大きな原因になります。そんな訳で最初からサイアロンなどの高価なセラミックがスリーブに使われている例が増えています。タイマ処理は特殊シボと特殊酸化膜(セラミック)で対応可能です。ちょっとした工夫で品質管理が変わると言う事を頭に入れるだけで現場の景色が大きく変わるかも知れません。
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