また別な場所で、
綴りはじめる朝 深く静かな夜を抜けて、
新しいページに陽が差し込む。
アメーバブログで重ねた時間に感謝をこめて――
これからは「noto」という場所で、
言葉を綴っていきます。
心のままに、少しずつ、静かに。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
また別な場所で、
綴りはじめる朝 深く静かな夜を抜けて、
新しいページに陽が差し込む。
アメーバブログで重ねた時間に感謝をこめて――
これからは「noto」という場所で、
言葉を綴っていきます。
心のままに、少しずつ、静かに。
これからも、どうぞよろしくお願いします。
深紅の薔薇に願いをなんて儚い夢
その花弁は小さな焔のように揺れ、
彼女の心に灯る希望を映している。
砂浜に散りばめられた星屑のような涙、
それが彼の記憶を満たし、
薔薇の香りが静かに囁く。
風がその願いを空へ運び、
波はその想いを深海へ沈める。
薔薇の茎に触れる彼女の指先が語るのは、
失われたものと、まだ続く物語。
そして朝日が空を染める時、
薔薇はその色を失いながらも、
まだその願いを抱き続ける。
彼女の胸に薔薇の影が宿り、
その夢が儚くとも、
永遠の愛を語る証となる。
君とは暫く逢えていない
私は孤独を感じている。
君と私の世界が
隔絶されてしまうのか、
そう考えるたびに胸の奥が
締め付けられるようだ。
しかし、その孤独の中で、
君の声やぬくもりを思い返すことで、
僅かな希望の光が心に宿る。
君と再び巡り逢える日を夢見て、
私はこの思いを胸に
秘めながら過ごしている。
心の豊かさとは、
何気ない日常の中にこそ宿る。
美しい夕焼けに感動し、
誰かの優しさに
温もりを感じるとき、
人は本当に
満たされるのかもしれない。
人は自由を求めて逃げるが、
それ自体が最大の束縛となる。
真の解放は、自由の概念を放棄し、
存在の虚無を受け入れることにある。
生きることは終わりなき漂流であり、
その果てに待つ静寂
こそが唯一の真実だ。
愛犬の旅路は海辺に続き、
芝桜が導く柔らかな絨毯となる。
愛犬の墓が静かに佇む浜辺
その名を刻む石に彼女の手が触れる。
風が囁く、愛犬の笑顔を運ぶように、
その波音は彼の記憶に語りかける。
芝桜は春の命を祝うように咲き誇り、
彼女の胸に蘇る、あの日の温もり。
愛犬の足跡は砂に刻まれ、
その魂は彼女と共に歩む。
芝桜が彼の道を彩り、
海辺は愛の軌跡を永遠に語る。
※今年、愛犬(まりん、雌)
が旅立ちました
愛と追悼の詩です。
君が優しく、左の頬に接吻してくれたなら、
私は美しい少年に帰れるかもしれない。
その瞬間、
世界がほんの少しだけ優しくなる気がする。
私の中に眠る記憶が呼び起こされ、
時間の流れが緩やかに感じられるのだ。
ルッキズムの話さ!
本当に惚れてしまう前に、
君の左の頬に接吻を捧げ、
さようならを告げるよ。
それが私の哲学だから!
愛は生を輝かせ、死はその輝きを問う。
愛を知るほど、死の意味は深まり、
それでも人は愛を抱きしめ死と
共に生きるのだ。