現在ローソン100の店舗数が減少傾向になっている。ローソンストア100はこの度全店舗の2割に該当する260店舗が閉鎖される予定になっている。ローソンストア100は通常のコンビニ製品だけでなく、野菜などの生鮮食品も扱い、小型スーパーとしての利便性と安価な値段として人気を集めていた。故に今回の大量閉鎖の事例により何故100ストアが閉鎖に至ったのかについて考えたい。
今回の話の内容によると一番の原因は増税に伴う、代替商品を用意できなかったのが原因とされている。日本は2014年4月より消費税が8%増加し、どの店舗も値上げを余儀なくされた。しかしローソンストア100は100円で販売するというイメージブランドがあり、増税されても値段を変える事が出来ない制約があった。通常増税されれば、周辺の商品価格があがり、安い100円ショップに客が流れ込んでくると思われるが、見込みは大きく外れてしまったようだ。
現在成功しているとされているセブンイレブンでは消費税増税に伴い、製品の価格を上げるだけでなく、従来より質の良い製品を並べ、価格も相応のモノにした商品展開を実施した。消費の流れは増税に伴い、より高価なものを購入するという傾向になった為、セブンイレブンの新商品の販売は見事的中した。そしてローソンストア100だが、安価の値段で販売する事で確かに低価格という人気を博しているが、一方で利益の収入が1商品ごとにあまりなく、他店舗より数倍の客数を手に入れなければ他店舗と競争で生き残る事が出来ない。いわばローソンストア100が規模縮小に追い込まれたのは、増税による安価で顧客に受け入れられる商品を開発できなかった事、消費傾向が高価格に流れていった為、安価の商品を購入する客が減り、収益が減った事が背景にあるとされる。