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 命に関わる頭痛

 

今回は命に関わる頭痛について解説していきますが、梅雨の時期は雨も多く、雨の時におこりやすい天気痛・気圧痛頭痛もありますが、この時期からはムシムシと暑くなりエアコンなども入りだす時期で首や肩が冷えて血行不良になり頭痛も起こりやすい季節だけにで、いつもだから仕方がないと思っているとそこに命の危険が隠れている頭痛があったりします。そんな命の危険が隠れてる頭痛と肩こりなどからくる頭痛の見分け方を今回は紹介していこうとおもいます。

今回は4つ紹介紹介していきます

1,梅雨の時期は特に要注意・いつもの頭痛と命の危険も潜む頭痛の見分け方

2,頭痛に役に立つアプリ「頭痛ダイアリー」

3,薬の飲みすぎによる「薬物乱用頭痛」

4,頭痛が出た時の基本的な対処法

 

 

1,梅雨の時期は特に要注意・命の危険も潜む頭痛の見分け方

 

現在、頭痛の原因は300種類以上あると言われているだけに原因の見極めが難しいとも言われています。ただ、日本人の頭痛持ちの方は4人に1人と言われています。天気が悪い時に片方だけ脈を打つようにズキズキ痛む片頭痛などがありますが、頭痛は大きく分けて一次性頭痛と二次性頭痛に分かれます。一次性頭痛とは脳に異常がなく、肩こりや寒暖差・気圧痛などよく聞く頭痛を一次性頭痛と言い、二次性頭痛は、脳の疾患が原因で大きな痛み・感じた事のないの痛みに襲われるのが二次性頭痛と言われるものになります。例えば、頭痛で病院で診察を受けた際にお医者さんが二次性頭痛と判断した場合はMRIやCT等精密検査を行いますので病院で診察を受けた際にMRIやCT等精密検査を受けるように指示された場合は脳に問題があるのかもと思って頂いてもいいのかも知れません。代表的な頭痛からおこる病気としては脳動脈瘤と少し難しい名前の病名ですが、脳にある動脈にこぶのようにふくれることをいいますが、このこぶが破裂したらくも膜下出血と言い約50パーセントは初回の出血で死亡したり約20パーセントの確立で後遺障害を残してしまう、かなり危険な頭痛の症状がでる病気があります。

ただ、こういった病気でも見抜く特徴があり、頭痛のほかにも物が二重に見えたり、めまいがあったりします。

 

 

病院を受診したらいいのか4つの判断基準

1,頭痛がだんだんとひどくなっていってる

2,今まで感じたことない頭痛の痛み この場合痛みが長続きせずにすぐにひいてしまうのが特徴であったりしますが、このような場合脳に出血や血栓ができている可能性が多く早めに病院で受診してもらうほうがいいかと思います。

3,お風呂で首や肩を温めても頭痛がよくならない

4,頭痛薬が効かなくなってきてる

 

大きく4つ判断基準をお伝えしましたが、このような症状はあくまでも参考ですので、ご自身の体調と相談しながらいつもと何かが違うと感じた場合は病院でしっかりと検査してもらうのがいいかと思います。

 

2,頭痛に役に立つアプリ「頭痛ダイアリー」

病院で受診する時に役に立つアプリ頭痛ダイアリーというアプリがあります。これはどういったものかと言えば、病院に頭痛でに行ったとき自分の頭痛の状態を細かく伝えることはなかなか難しいです。そんな時、頭痛ダイアリーというアプリを使っていれば、日ごとに分かれており、どんな時に頭痛がでたのか、頭痛薬は飲んだか、雨が降っていたか、などご自身の頭痛情報を詳しく記入することができ、このアプリをお医者さんに見せることで頭痛の情報をしっかりと伝えることができ、素早く頭痛に対して治療をおこなうことができるので、頭痛で病院に行く際には一つの情報ツールとして知っておいてもいいのではないかと思います

この頭痛ダイアリーは日本頭痛学会のホームページでダウンロードすることができますので興味のある方はダウンロードしてみて下さい。

 

 

3,薬の飲みすぎによる「薬物乱用頭痛」

 

頭痛の痛みがつらくて薬を服用しますが、中には痛くもないのに頭痛の痛み止めなどを飲んでる方もいらっしゃいますが、痛み止めの飲み過ぎで頭痛を起こしてる可能性もあります。これを「薬物乱用頭痛」と言いますが、そもそも脳には痛みを調節する機能があり、命に危険がおよばない痛みは自動的に解消してくれるよう、頭で処理してるのですが、痛み止めを使いすぎると痛み調整機能がにぶってしまったり、働かなくなったりして頭の痛みにより敏感になってしまって頭痛が起きてしまってる可能性もあります。適切な薬の使用は問題はありませんが、薬の注意書きを読んで守って飲むようにしましょう

また、「薬物乱用頭痛」の予防法としては、例えば、雨が降ったら頭痛が起こる方、ビルなどでエレベーターなどで高い階に行くと頭痛が起こる方は三半規管の乱れからきてる場合もあります。そういった時は乗り物などで使う酔い止めを使うことで頭痛を軽減できたりする場合もあります。ただし、酔い止めで頭痛を止める方法は頭痛が起こる前に飲むことが重要になりますので気になる方は1度試してみて下さい。

 

 

4,頭痛が出た時の基本的な対処法

頭痛が出た時にすぐに薬で痛みを止めてしまうと、何から来てる頭痛なのかわからなくなってしまい、先ほど、説明した二次性頭痛で大きな命にかかわる病気も薬でわからなくなってしまいます。なかなか外出中や仕事中で痛みが出た時は薬を手放すのは難しいですが、休みの日などの頭痛は基本的な対処法で頭痛の原因がなんのかを見極めることも重要になるかと思います。

簡単にできる頭痛が出た時の基本的な対処法を紹介します。

頭痛になったときの対処の仕方は1番良い方法は静かな部屋を暗くして一眠りするのが効果的と昔から言われてる対処法になります。しかしなかなかそうもいかないことが多いかと思いますので、拡張した血管を収縮させるためにおでこに冷却シートを張ってるみるのも方法になります。

頭痛の原因として、たばこ・香水の匂いなど、外からの刺激で頭痛がある方はマスクを着用し、光などで頭痛が起こる方はサングラスなどで頭痛の緩和させることができます

あとはどんな病気でもそうですが、しっかりお風呂に浸かり、首や肩の筋肉を緩和させることで緊張性頭痛を緩和することもできますし、知らないうちに睡眠不足で頭痛になってる方もいてますので、しっかりした睡眠・ストレスからくる頭痛もありますので、この時期はジメジメとして気分も憂鬱になる季節だけに自分のストレス発散法をみつけることで頭痛予防につながったりします。頭痛の原因は1つだけではなく、例えば肩こりとたばこの匂い・香水の匂いと複合的な要因で頭痛がおこってたりしますので、基本的な対処法で基本にもどり頭痛の原因がわかれば、薬の乱用もしなくていいですし、またそれがお財布にも優しくなったりします。

 

まとめ

頭痛はさまざまな症状があり、更年期障害でおこっている頭痛、肩が凝りすぎたときに頭が痛くなる頭痛、天気が悪い時に片方だけズキズキ痛む頭痛、頭が痛くなり、ちょっとゆっくりしてたらすぐ治るような頭痛もあり本当にさまざまな頭痛があります。

 

日本人は頭痛持ちが多いと言われ、4人に一人が頭痛もちとも言われるだけにこの痛みも軽く考えられがちですが、海外では頭痛は病気と明確に判断されて治療を行います。そん中、日本ではたかが頭痛と放置されることが多く、市販薬などで頭痛を抑えてしまい、命にかかわるような脳の病気を隠してしまっているのも日本人頭痛の特徴なのかもしれません。

痛み方もいろいろでそん中からどんな原因があるのか見つけ、突き止めて治療に結びつけることがなかなか難しいとも言われていますが、前半でお話した、「頭痛がだんだんとひどくなっていってる」「今まで感じたことない頭痛の痛み」などの場合は病気の症状ですのですぐに病院で検査するようおすすめします。

 

 

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