春の頭痛と鼻づまり「鼻づまり頭痛」

今回は鼻づまりと頭痛について解説していきますが、頭痛がひどい方は頭痛薬を飲んでる方も多いかと思いますが、頭痛薬を飲んでも効かない時ってたまにありませんか!それって痛みの原因が違うところにある場合が多く、今回は春に多い頭痛、鼻づまり頭痛が原因で頭痛がおこる場合もあると言うのを紹介していこうと思います。頭痛の原因が鼻づまり?と思う方も多いのではないでしょうか。よくご存じの方でしたら、このへんであっ!と気づいた方もいるのではないのでしょうか。

 

 鼻水が何故出るのか!

一見、鼻づまりと頭痛は全く関係ないように思えますが、鼻は頭に近い部分にあり、また酸素を体内に取り入れる役割をしています。体に詳しい方ならこれでもうお気づきかと思いますが、鼻が詰まってしまうと頭に酸素がいかなくなり、頭痛、めまい、たちくらみなど体にさまざまな悪影響が及びます。

ではそもそも鼻詰まりが何故起こるかは例えば花粉のようなアレルギー物質が体内に入り込むと体内にいれないように鼻水が出てアレルギー物質を体内に入れないようにしてくれます。鼻が詰まって異物が体内に入れないように鼻水が出るのは本来は人間の自然現象であり重要なはずですが、集中力の低下・睡眠不足などの生活に悪影響を及ぼすために薬で生活環境を改善しています。

しかし、その反面、薬で無理やりに鼻の通りをよくすることで無理に体内にアレルギーをいれてしまうことによりアレルギーが重症化していってるとも言われています

 

花粉症のような生活に悪影響を及ばしてしまう鼻づまりですが、花粉、ハウスダウト、ペットの毛などアレルギー反応のキャパオーバーになって鼻の中のむくみがでたり、特に冬場は鍋料理、ラーメンなど温かい食べ物には塩分の高い料理も多く顔のむくみがつよくでる時期だけに鼻のむくみで鼻が詰まったりします。

 

 鼻のむくみ

鼻のむくみがでててくると、においを感じることができなくなってしまいます。例えば、料理中のこげたにおいも鼻のむくみがひどくなるとわからなくなってしまう可能性もあります

では何故ひどくなるかと言うと、春にでてくる花粉ですが、薬で鼻水を抑えてる事により、鼻のアレルギーを悪化させてしまってる可能性もあったりペットを飼ってる方ならペットと一緒に寝る距離が近いことでより悪化させてるのかもかもしれません。

 

 

特に春には花粉も飛散し、普段、ペットアレルギーなどがあっても症状がかろうじて出ていなかったところに春の花粉といった多くのアレルギー物質が鼻の粘膜にくっついてしまい、鼻のむくみをつくってしまい頭痛になってる場合も多くあります

そもそも鼻の中には鼻腔と言う空気の通り道があり、表面は毛細血管があり、通常ば粘膜に覆われています。その粘膜が外から入ってきた異物に対し、アレルギー反応を起こすと腫れ上がって空気の通り道が狭くなり、鼻づまりの引き起こしてしまいます

 

 

 蓄膿症・副鼻腔炎

ちなみに鼻づまりの原因で、蓄膿症があります。聞いたことがある方も多いかと思いますが、副鼻腔炎とも言いますが

 

症状としては黄色い鼻水が出るます。基本的に鼻水は普通、無色透明です。副鼻腔炎になると鼻水が黄色くなります。黄色くなると言うのは中にウィルスや、ばい菌とか戦った結果が黄色くなるのですが、鼻水に色が付いて特に粘り気があって、色がついてる場合は副鼻腔炎を疑うことが多いといわれています。

 

実に日本国民の約40%が花粉症に悩まされ、鼻づまりの症状がでているともいわれています。花粉症が代表的ですが、鼻づまりの原因はほこりなどのアレルギーからはじまり、あらゆるウィルスなどもありますが鼻が詰まると言うことはアレルギーやウィルスを体内に入れない身体の拒否反応のひとつになりますが、ただ、鼻から入ってくる酸素が不足になってしまい、脳に酸素がいかず頭痛をひきおこしてる場合もあることを少しは知って頂けたかと思います

 

 

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