本日もご来店いただきましてありがとうございます！
今日もBNR32の始動不良の解決に向けて、作業していきます。
診断を進めていくと、イグニッションコイルのハーネスを外したりしているときに
症状が変化している事が多いことに気づきます。
初爆もしないことも相まって配線が怪しくなってきた為配線を細かくチェック。
すると、アース回路の抵抗値がかなり高いことを確認しました。
特に点火系に関しては、普通のサーキットテスタでは無限大に近い数値をたたいてしまう為、状況によっては燃料に点火できるほどの作動ができていなかったものと思われます。
悪い箇所の特定ができましたので、ハーネスを交換です。
高木さん秘蔵の新品ハーネス！
めちゃきれいで柔らかいです
古いほうはカチカチで、取り外しも一苦労・・・。
30年の歴史を感じます
コイルハーネスも新品に交換！
BNR34用はヘリテージになってしまっている為、今回はER34用のハーネスを使用しました。
BNR32のエンジンハーネスに対応させるために、こんな感じに加工！
３０年頑張ってきたリレーもトラブル防止の為、同時に交換します。
室内にあったのに色が全然違う（笑）
組付けて始動チェック・・・正常に始動確認出来ました！
エンジンの音も少しボソついていたのがきれいな音になりましたよ！
配線が新しいとエンジンルームが少しリフレッシュされた感じがします。
何度も始動テストをし、点火時期の調整をして作業は完了！
ご納車させて頂きました！
本日の作業は以上です。
ありがとうございました！
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