令和2年3月、長女は無事に高校を卒業し、自動車免許もとり、あとは家を出る準備だけとなった。
私の体調もずいぶん落ちついてきたので、一緒に引越しの荷造りをして段々と旅立つ実感が湧いてきた
下宿先は私の実家なので、それほど荷物はないが、とりあえず必要な家具や電化製品、あと車は購入。
電車で大学まで通うにも車がないと不便だしね。
学資保険かけてたから金銭的には助かった
いよいよ3月の末になり出発する前日の夜は、娘が夜ご飯を作ってくれた。。。
私は嬉しさと寂しさから涙を流しながら食べていたな
いよいよ出発の日
空港までみんなで見送りに行き、最後に写真を撮ったりしていると、私だけボロボロと涙が止まらなかった
永遠の別れでもないのにね…
長女と最後に握手をして娘は夢に向かって旅立ちました
車に戻ると後部座席に手紙が置いてあった。
長女から私にだった…
今、思い出しても涙が出る。
そこには感謝の言葉と、立派な理学療法士になって、お母さんの体をマッサージしてあげるからねと書いてあった
私はもう車の中で号泣
立派な娘に育ってくれたと改めて感謝👏
本当にここまで育てた甲斐がありました
寂しくはなったけど、後悔のない人生を歩んでくれたらそれでいい