入院してから私はずっと同じ部屋の同じベッド。

 

窓側なのでその点は良かったが、4人部屋なので患者さんが随時入れ替わりだった。

 

ただ、患者さんの年齢層は高く40代の方はいなかった・・・

 

 

ある日、新しい患者さんが同じ部屋に入ってきた。

 

声を聞くと若そうだなと思いながらもカーテンが閉まっているし、私のベッドとは反対側の通路側なのでお顔が見えない。

 

そんなとき、私の向かい側の窓側のベッドがあきそちらに移動された。

 

やっと、お顔が見えて挨拶をした。

 

やっぱり同年代だ!と嬉しくなった。

 

 

その方はアキレス腱を痛めて手術された。

 

手術が終わって落ち着かれると、カーテンは開けっぱなしで色々お話した。

 

 

二人で車いすに乗り、院内をウロウロしたり、子供のことを話したりと1日の時間があっという間でした。

 

 

 

あと2人のおじさんといつもホールで顔を合わせるようになり、話しているうちに仲良くなってよく4人で展望食堂で夕食を食べたりもしてとても楽しかった。

 

 

 

しかし、私が入院した病院は大きな病院で長くは入院できない。

 

転院先をみつけてもらいリハビリすることになっている。

 

 

 

私は筋ジスをもっているのでなかなか受け入れてもらえそうな病院がなく少し長引いたが、その方は術後2週間で転院された。

 

おじさん2人も退院と転院されてまた一人ぼっちになったショボーン

 

寂しくなったが転院されてからもLINEで状況報告していた。

 

 

 

そして私も装具が出来上がり立つ練習のリハビリから始めたところで、転院先が見つかり、個人経営の整形外科クリニックへと転院した。。。