11月に入り、大学病院への入院の日が近づいてきた。。。

 

娘も9か月になり後追いをするようになってきた。

 

しかし、入院中は娘の面倒を見ることができない。

 

私の両親は仕事をしており、預けることができず、旦那さんの実家のお義母さんにみてもらうことになった。

 

入院の前日、旦那さんは飛行機に乗り、娘をはるばる九州まで連れて行った。

 

私は、初めて娘と離れ離れになる寂しさで泣いていた。

 

なんで、病気になったんだろう・・・

この先、娘に悲しい思いをさせることがあるだろう・・・

 

このころ、私は心が折れかけていた。

 

 

娘を空港で義母に預け、旦那さんはトンボ帰りで自宅に戻った。

 

明日から1週間入院する荷物をまとめながら、私は旦那さんにこう言った。

 

「病気になってごめんね・・・」

 

 

そして、入院する朝を迎えた。

 

大きなバックを抱え、旦那さんと二人で大学病院に向かった。

 

 

大学病院に着くと、看護師さんに病室に案内された。

 

旦那さんとはここでお別れ。その時もまた寂しさと不安で私は一人泣いていた。

 

 

病室は8人部屋。私は一番廊下側のベッド。隣のベッドは10代の女の子。

 

歳も近いことから隣の女の子とは仲良くなり、一緒に大浴場に行ったり、売店に行ったりしていてそれなりに楽しんでいた。

しかし、夜になると娘を思い出し、写真を見ながら静かに泣いていた。

 

 

入院した次の日、教授の総回診があった。

15名くらいでぞろぞろと回ってこられ、わっ!!テレビと同じだ!!

とびっくりしていた。

 

私のところに来られると、男性医師や研修医たちが大勢の中、私はズボンを脱がされ足を診せることになりすごく嫌だった。

 

総回診は一度きりだったが、大学病院のすごさを味わった。

 

 

翌日、いよいよ筋生検となる・・・

 

 

 

今日はこの辺で!!

 

では皆様、楽しいXmasイブ🎄をお過ごしくださいクラッカー