その後、新たな症状が出始めた…

 

立つときに太ももに手を添えて力を入れないと立ちにくくなった。

 

 

市民病院の受診の日、この日は旦那さんと二人で受診した。

 

受付を済ませ診察室の前で待っている間は、二人とも緊張のせいか無言だったショボーン

 

名前を呼ばれ診察室に入ると、先日の筋電図の結果から病名が告げられた。

 

「あなたの病気はおそらく筋ジストロフィーという病気です。徐々に筋肉が破壊されていく病気で、今のところ治療方法はありません…」

 

私はショックで何も言えず、その後は旦那さんが病気について詳しく医師に質問していた。

 

最後に医師から

 

「筋ジストロフィーといっても色々な型があり、その確定診断のために筋生検というのをしないといけない。ただ、うちの病院ではその生検ができないので、僕の恩師の教授がいる大学病院を紹介するので、一週間くらい入院にはなるんですが、その検査を受けてきてほしい。」

 

と言われ、その大学病院は自宅から電車で2時間もかかる遠いところだった驚き

 

私は、まだ7か月の娘ハイハイがいて授乳もあるのに今は入院なんて嫌だ!!娘がもう少し大きくなってからではダメですか?と言ってみたが、医師は今すぐにでも検査を受けてほしいと言う。

 


私は、色々な不安を抱えながらも大学病院に行くことにした…