先週末、蒸気機関車に乗った。正確にはSLに引かれた客車に乗った。

 沿線には三脚にカメラを据え付けて待ち構える人が大勢いた。ほとんどが男だ。カメラを持たず、列車に向かって手を振る人も多い。子供に手を振るように促す親もいる。車窓から子供達に向かって何度か手を振り返したが、子供達やその親達には一度も気付いてもらえなかったようだ。

 列車に向かって手を振る人は、列車に乗る人に自分を知らせたかったのか。車窓から手を振り返してほしかったのか。それとも、走り去るSLに別れを告げていたのか。

 Anniversary 10daysではPerfumeの3人に随分と手を振ったな…。パフュオタの連想はどこに行っても代わり映えしない。


 ハロウィーンに浮かれる渋谷の街で、このフロアだけはいつもの穏やかな空気のままだ。仮装をした人は皆無、と思ったら、頭にオレンジの耳(角?)を付けた女性が1人だけいた。

 ヘッドマウントディスプレイはいくら予備知識があってもニヤつきを抑えられない。たぶん店員さんも含めて場内全員が理解者だからいいけど。

 そういえば、入場時に会員証を見せたのにポストカードをもらい損ねたような。入場整理をしていた店員さんが「P.T.O.の会員証をお持ちの方はお見せください」と言っていたが、P.T.A.の会員証じゃダメだったのかな。


 Perfumeをよく知らない人にPerfumeのスゴさをプレゼンするという企画なので仕方ないが、ファンにとっては深みに欠けた。掟さんの出演もあの程度の発言チャンスでは宝の持ち腐れ。TOKYO FMで放送したファン代表前夜祭のような、Perfume 愛のアピール合戦とかPerfume知識の自慢合戦をテレビ番組に期待するのは所詮無理な話か。

 そんななかで素晴らしかったのが阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子さん。Perfumeのスゴさを身をもって伝えてくれた。ただし、渡辺さんには申し訳ないが、あのリアクションの普遍性が一般視聴者には渡辺さん特有の感性とごっちゃにされそうでちょっと心配だ。
 ライブで映えそうな曲がない。STAR TRAINは周年イベント限定で充分。TOKIMEKI LIGHTSも期待ほどではない。イミテーションワールド新録はFan Service bitterでの歌声が耳にしみついた者にとってはしっくりと響かない。Video ClipとPerfume Viewは繰り返し見たいと思うほどではない。特典ポスターの衣装とメイクもあまり好みでない。
 皆は本当にこれで満足しているのか。
 放送後ほぼ1日遅れで録画をみる。夜中とはいえ1グループの10周年記念に75分の特番とはファンもびっくりの厚遇だ。WE ARE PerfumeにNHKが参画しているなどという事情を超えて、NHKの関係者に3人が愛されている証左だろう。この姿勢が変わらないかぎり、受信料を払い続けます。
 内容もよかった。ある意味、WE ARE Perfumeよりもよかった。春菜さんの話の振り方がよかった。なにより、3人の表情がよかった。そしてやっぱり、もらい泣きした。
連日のアリーナ席。昨日よりさらにステージに近づき南9列。すぐ前が通路だった昨日ほどのスペースはないが、隣が空席で若干余裕がある。いつもの2割増しで動く。10days最終日を贅沢な環境で過ごせたことに感謝。
(続く?)
今回の10daysで初のアリーナ席は東20列。すぐ前は通路。つまり、すごーく動きやすい。1曲目から思い切り飛び跳ねていたら、気付かないうちに通路の中ほどまではみ出して、係員に押し戻された。その後は注意しつつも、いつもの5割増しで飛び跳ねる。
アリーナ席は楽曲の音圧もスタンド席の5割増し。重低音が床面を伝って響く。day7のスタンド最前が今回のLive3-5-6-9のベスト席かと思っていたが、早くも記録更新。明日の反動が怖い。
そして今日は1公演中に同じ曲を2度演じるという掟破りの展開。次回のP.T.A.検定試験に出るかも。
 渋谷タワレコに3時15分ごろ到着。1階の整理券窓口には先客なし。すぐに入場できるとのことで、そのままエレベーターで8階へ。音声ガイドを借りて入場。会場内もそれほど混んでいない。
 思ったよりはコンパクトなスペース。ファンには愛おしい空間。来場者がそろって幸せそうな顔をしている。時折ニヤついているのは、音声ガイドをぶら下げた人たちだ。
 ライブ会場と比べても、お客さんの年齢層が若い。会場内で私が最年長、それもずば抜けて年長と思われる。出口で恥ずかしげもなく会員証を見せ、ポストカードをお土産に会場を後にする。

 day5:2階後ろから3列目→day6:2階最後列→day7:1階最前列。そしてday8は… … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … →2階南西V列、またしても最後列でした!
 後方席はやはり暑い。体力維持を優先し、MC中に何度か座って小休止。持参の扇子で盛大に扇ぎ、両隣にも風をおすそ分けする。
 複数公演の参加者はさすがに少数派のようで、ライブの進行につれて明らかになる新趣向に会場中から新鮮な歓声が上がる。当方は4回目なので、いささか「慣れ」が生じているが、あたふたしないでライブを楽しむ余裕が出てきたともいえる。
 アンコールで、「これからものっちとかしゆかが喜ぶようなことをしたい」と話すあ~ちゃんの表情が胸を打つ。
 今日の座席は1階東A列。一昨日の2階最後列から一転してスタンド最前。ステージ上の3人と視線の高さがほぼ同じで、なんか気恥ずかしい。あちらから見ると所詮、13,000分の1なのだけど。
 恥ずかしがっている場合ではないので、この場にいられる幸運を3人にアピールする気持ちで動き続ける。MCの間も一度も座らない。風通しがいいせいか、ライブ中もday5、day6とは打って変わって涼しく、嘘のように汗をかかない。
 左隣(正確には隣の隣の人だが、すぐ左隣の人が折り畳んだ椅子にもたれかかるように後方に立っていたので、事実上の左隣)が「オタ」のレベルのはしゃぎよう。うれしくもあり、そうでなくもあったが、あの元気さは見習わないと。いいお客さんを究める修業は続く。