さて、これもいつも思うこと。
元々個人的には、BABYMETALはプロジェクトという考え。
実際、彼女たちも歳を取る。
仮に今の路線で(メタル&ダンス)いったとして、いつまで出来るか。
例えば安室奈美恵。
惜しまれながら、いい時に引退したが、歌とダンスで魅せて来た彼女。
自らの限界を感じ、40歳で引退。
あの顔の小ささとスタイル。
そして大きくはないのに、舞台に立つと誰よりも輝き、もはやカリスマだった。
誰と舞台に立っても、スタイルの良さとそのオーラで
誰よりも惹きつける魅力を持った彼女。
立ち姿だけで見る者を惹きつける。
彼女自身も言っていたが、彼女より歌の上手い人はいくらでもいる。
しかし彼女ほど、美しく、かわいく、歌いダンス出来、カッコイイ人はいなかった。
が、40歳で引退。
と考えると、su-metalもmoa-metalも、いつまでもという訳にはいかないだろう。
今の路線だと30歳ぐらいまでが限界か?
あるいは40歳か?
それともsu-metalに代わるボーカル、moa-metalに代わるスクリーム&ダンスを見つけ
BABYMETALとして継続か。
あるいは、表現の仕方はドンドン変わりながら、2人で続けるか。
もう1人加入し、3人で活動継続か。
今のアベンジャーズの活躍を見ると、メンバーを入れ替えしながら
プロジェクトの継続はありじゃないかと思っている。
ある意味、モー娘やAKBなどのようにメンバーを入れ替えながらの活動。
プロジェクトの一貫性は保たれる可能性はある。
あるいは、ある一定の時期で活動そのものを停止。
そして、伝説となる。
潔いよね。
それもアリな気がする。
その後は、元BABYMETALという看板持って、個人で活動。
この線もあるな~。
望むのは、どんな形になれど、彼女達の納得のいくように。
気の早い話だが、BABYMETALには他のメタルバンドにはない、儚さも同時に感じるのだ。
少女達が大人になり、その成長に伴いプロジェクトも大きくなった。
だがどこまでもついてくる、この儚さ。
やはり彼女達はアイドルだ。
アイドル故の儚さがある。
儚さ故の輝きがあり、その輝きが眩しければ眩しいほど
影も濃くなる。
その儚さと影に惹かれるのだ。