S様号ダイナ上のセッティング終了。
約400馬力の45キロってとこです。ブーストは0.85と0.95で設定。
0.95時のインジェクター開弁率は90%なのでトップエンドは落としました。
気温からすれば上出来。
同一車両のブーストアップ仕様時(0.9~1キロ)データーと比較してあります。
○のところはブーコンをイイのに交換すれば、ほぼ同じようなラインになる。
なんでそんな事がいい切れるかというと、『経験上』というと簡単ですが能書きを話してみましょう。
実は、ダイナパックを導入した15年?ぐらい前からセッティングチャートを付けてまして、
ダイナパックCPUにも膨大なデーターは蓄積してるけど、イチイチ電源入れなくてもノートみれば必要なデータだけすぐわかるようにしてます。
今日のそのデーターをみると、すでに3000rpmと3500rpmでそれぞれ38キロから40キロのトルクを出力しています。
(ダイナパックは回転を固定できます。)
これは、使ってるブーコンの設定を高めにしておいたからそうなったわけで、そのままだと高回転では高過ぎて今回の仕様ではぶっ壊れるぐらい上がるので下げたわけです。
そうすると下の立ち上がりも悪くなる、ひと昔前のブーコンです。
なので、かしこいブーストコントローラーでここを吊り上げればブーストアップ仕様に近い立ち上がりになり、ほぼ全域でパワートルクともブーストアップ仕様を上回り速くて乗りやすい仕様になります。
というわけです。
さて、あとは実走行で微調整して終了。
そういえばHKSのTO4Sキットは現存在庫で終了だそうです、
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