何度目になるだろうか、この話題。

 

「Twitterには馬鹿しかいない」

 

誰かがミスをしたり

失言したらすぐ叩く。

今まで興味もなくて

存在すら知らなかった人にすら

匿名をいいことに

上から目線で批判する。

 

俺がTwitterでつぶやきたくないのは

俺のツイートを見たそういった輩が

引用RTやクソリプ飛ばしてくるのが嫌なのと

やらかした人を集団で攻撃する

狂人どもの仲間になりたくないから。

俺はホーム(このブログ)で戦う。

 

 

R-1グランプリのやらせ疑惑

ファーストステージで1番手として登場したYes!アキトの点数が表示された場面。アキトがネタを披露した後、審査員5人がそれぞれ採点し合計点は「456点」。司会者の背後に大きなモニターがあり、アキトは1番手のため「1位」の欄に表示されるはずだった。  しかしその前に「田津原理音 470点」の文字が一瞬、モニターに表示されたため、SNSでは「運営側のミスか」「放送事故?」と話題に。田津原の出番はファーストステージの7番目で、この時点では点数は付いていないはずだった。番組はカンテレが制作し、フジテレビ系列で放送。カンテレ関係者はスポニチ本紙の取材に「現在、原因を調査中です」と回答した。

 

これなんか本当に馬鹿の極み。

はっきり真実がわかってる。

やらせなんか「あるわけがない」

偶然の一致をいいことに馬鹿が盛り上がってるだけ。

やらせ側の言い分は

事前に採点をしていたのでは?という

意味不明な当て推量。

有吉だってそりゃ呆れるわ。

なのにテレビ側を擁護しただなんだと

アホどもの批判が見苦しい。

 

だがしかし

これは今までテレビ番組が行ってきた

台本のあるバラエティの

しわ寄せがやってきているのだろう。

旅番組でも先にスタッフが下見して

事前に段取りがあるのを

さも自然に見せていたりするし。

ドッキリの番組も嘘くさい驚き方に

視聴者が深読みしてしまうのもわかる。

確かにやらせがあった番組が

過去にあることは認めるが

しかし今回ははっきり違う。

 

田津原理音を優勝させる「必然性」が

どこにあるのか?

まずはここをよく考えればわかる。

そう言うと

「4月からの新ドラマに

田津原がキャスティングされていて

R-1優勝に夢を持たせるために

つじつま合わせで優勝させた」とか言い出す。

だったら独特のキャラで演技のいける

コットンきょんでもいいはずだろ。

主役じゃないんだから誰でもねじ込めるわ。

 

……ひとまずは

「なにが」起きたのか考察する。

生放送に向けて番組は

「テスト」をしないといけません。

得点が表示されるか

タイミングは正確か

本番前にリハーサルをしています。

①その時の人物がたまたま「田津原理音」で

②得点がたまたま「470点」だっただけのこと。

これは全然

天文学的な確率ではありません。

なぜならば

田津原理音は予選でも高評価

優勝候補と言われていたし

5人が94点平均でつけるとしたら

470点は十分あり得る数字だからです。

 

この「確率」と

①審査員全員にやらせを納得させて

②番組とスポンサーがグルになって

③田津原理音を優勝させて

④視聴者を騙すことのリスク

この4つあるいはそれ以上のリスクを

田津原優勝のためだけに行う「確率」は

はたしてどちらが高いのか?

裏で賭博が行われていて

儲けたクズがいるのなら

まずその情報を掴んでから批判しましょう。

 

 

最後にカンテレの調査報告。

「本番前に行った得点発表のリハーサル内の動作確認において使用した、仮のデータ『田津原理音470点』が、システム上に残っていたことに起因するものです。得点発表アニメーションの中でシステムエラーが起き、ファーストステージ最初に登場したYes!アキトさんの得点を送出する際、その仮の得点データを拾ってしまい、一瞬『田津原理音470点』という文字が映し出されたものです。こちらのシステムエラーの詳細な原因は判明しておりませんが、本来は起こるはずのない事象のため、、リハーサル時のデータを消去することはしておりませんでした。事後の検証によって、この現象は必ず起こるものでなく特定の条件の場合に起こることも確認いたしましたが、現在のところ、システムエラーが発生する条件確定など、原因詳細の判明までには至っておりません。なお、リハーサルの際に仮で入力した得点の合計が470点であり、それが田津原さんの得点と合致したのは、完全な偶然です」

 

 

3人目や4人目の時に表示されたらまだしも

1人目の時に表示されたんだから

「その前のリハの得点」が出ているのは

論理的に納得できる。

システムエラーは本当に原因の特定に

時間のかかるものはかかる。

ラパルフェの「451点」が

「450点」になったのも含めて

はっきりした説明は困難でしょう。

 

 

最後に……

やらせがあったかなかったかよりも

こういう事故で純粋に楽しめなくなったことが

1番の問題だという指摘には賛成。

今までのR-1もやらせがあったんじゃないか?

……と勘ぐる人が出てくることが残念。

 

その昔「怪しいお米セシウムさん」という

リハーサルのテロップが出て謝罪した事件があった。

担当者が間違って

本番用の回線に保存してしまったそうだが

今回の一件に近いミスであることを考慮すると

リハ用のテロップは「田津原理音500点」のように

実際にありえないような数字にすべきだったと思う。

――以上。