10月22日、

国立競技場で行われた

「JリーグYBCルヴァンカップ」で

サンフレッチェ広島が悲願の初優勝。

おめでとうございます。

 

 

 

後半のアディショナルタイムでの2得点。

ピエロス・ソティリウ選手のPKと

決勝ゴールでなんとか勝利。

正直、先週の天皇杯での

PK戦失敗が脳裏をよぎり

また駄目かも……と思ってしまった。

 

天皇杯はあれだけ圧倒しながらも

PK戦で敗れた。

1本もPKが止められなかった大迫に

Twitterでは「PK練習しろ」とか

ひどいこと言う輩がいてムカついたな。

PK戦は右に飛ぶか左に飛ぶかの

運ゲーなんよ。

練習どうこうじゃないんよ。

だから今回も「運」に見放されて

止められるのではと弱気になっていた。

でも今回は神様が見捨てなかったね。

 

前日に柏レイソルで活躍し

サンフレにも所属した工藤壮人選手の訃報。

 

32歳という若さで亡くなった

かつてのストライカーが

力を貸してくれたのかもしれない。

奇しくも「9」分間の逆転劇に

運命的なものを感じた。

 

そしてAT9分が経過して

さらにロスタイムでのコーナーキック。

あの決勝ゴールは叫んだわ。

改めておめでとうございます。

 

いや~今年のサンフレは強かった。

なんでここまで強くなったのか?

スキッベ監督の起用や采配、

若手選手の台頭、

鉄壁の守備陣、

90分間走り続けるスタミナ、

ハイプレスサッカーが機能するなど

すべてが相乗効果で上手く作用したような印象。

 

しかし俺が

最近のサンフレが好調なのを知ったのは

8月くらいに鹿島と横浜FMを破ったあたりで

「え?今年強くない?」と感じていたら

あれよあれよと天皇杯と

ルヴァン決勝まで駒を進めていた。

 

にじさんじの静凜さんが

サンフレとコラボしているのも嬉しくて

Twitterでもよくつぶやいたり

リツイートしてくれて

「勝利の女神」みたいになっていた。

 

 

「勝利の女神」と言えば

エディオン繋がりで

ずっと応援してくれている

本田望結さんも。

先週も現地で観戦していて

悔しい想いをしただけに

この優勝は格別でしょう。

 

イコラブやSTUのメンバーも。

 

 

 

意外なことに元AKBの大和田さんも

サンフレサポーター。

カレンダーブックでは

サンフレッチェのユニを着ています。

応援してくれたみんなが「勝利の女神」。

 

 

最後に――。

せっかくの優勝の余韻に

水をさすようで申し訳ないが

広島弁を使ったハッシュタグの

「ぶちあつ!」はいいとして、

「行くじゃろ国立」

「獲るじゃろ頂点」だけは不快でした。

 

広島弁を知らない方は

とくに何も思わないでしょうが

「~じゃろ」というのは

「~でしょ」という意味です。

「あれは○○じゃろ」「ほうよ、○○よ」

みたいな会話で使われる。

 

何が問題かというと

この言葉には「当たり前でしょ」という

ニュアンスがあるのです。

つまり「当たり前に獲れるでしょ」と

相手を見下した言い方に聞こえるんです。

聞き慣れた広島県人には。

「獲るしかないじゃろ頂点」なら

相手関係なく「やるしかない」という

自分の意思なので大丈夫なんですが……。

だからこのハッシュタグは嫌いでした。

(もう終わったので水に流しますが誰が作ったんだ)