これはアニメ
『Steins;Gate 0(シュタインズゲートゼロ)』の自分用メモです。
<あらすじ>
2010年11月 β世界線---主人公・岡部倫太郎が数々の苦難、悲哀を乗り越えた果てに「彼女」を救うことをあきらめてしまった世界線。失意の底にある岡部倫太郎。彼を心配する仲間たち。救われなかった「彼女」はどうなったのか?新たなキャラクターを迎えて描かれる「ゼロ」の物語。
<登場人物>
岡部倫太郎「鳳凰院凶真」
牧瀬紅莉栖
椎名まゆり
橋田至「ダル」
比屋定真帆
漆原るか
フェイリス・ニャンニャン(秋葉留未穂)
阿万音鈴羽
桐生萌郁
中鉢博士(牧瀬章一)
天王寺裕吾「ミスター・ブラウン」
天王寺綯
阿万音由季
フブキ(中瀬克美)
かえで(来嶋かえで)
アレクシス・レスキネン
ジュディ・レイエス
岡部朱美
井崎准教授
●Dメールによる改変、または世界線の変動があった
★タイムリープする
◆タイムマシンで移動する
緑色は伏線。
伏線回収した場所はアンダーライン。
基本的にほぼベータ世界線で
第8話で一瞬アルファ世界線に移動する。
第1話「零化域のミッシングリンク」
2036年6月7日
まゆりを呼びに来る鈴羽。もうすぐ作戦開始。
まゆり「もしもあの時、この手を伸ばしていたら……この未来は変わったのかな?」
- 無印第23話改変版(β)で描かれた、鈴羽の平手打ちをまゆりが止めて、「もう頑張らなくていいからね」と心折れた岡部をかばい、紅莉栖を救ってシュタインズゲートを目指すのを諦めてしまったことを言っている。
【1.129848】
「あの日、私の彦星様が復活していれば……すべては変わっていたかもしれない」涙が頬を伝う。赤い髪の少女がまゆりを見上げている。
- 「彦星様」とは「鳳凰院凶真」のことであり、「岡部倫太郎」のこと。まゆりは織姫様になりたくて、岡部を彦星様と慕っている。赤い髪の少女(かがり)が「彦星様」というワードを聞いていることが第23話でのかがりの行動に繋がる。
2010年12月10日11時29分
カウンセリングで催眠療法を受けた岡部。
ファミレスでフェイリスとるかと合流。
鳳凰院凶真は黒歴史。大学でテニスサークルに入り、合コンにも行くようになった。
「リア充滅せP」が「ぱるてのん」と結婚していたと知って、裏切られたと怒るダル。
鈴羽はこの時代に残ってラボにいる。
後に母になる由季がラボに来たので鈴羽が隠れる。鈴羽はダルの妹ということにしている。
まゆりたちもラボへ到着。岡部は久しぶりにラボに来た。
トイレに隠れていた鈴羽が見つかる。
飛行機の音を警戒する鈴羽。
第3次世界大戦で、由季は鈴羽を守って機銃掃射で死んだ。目の前で母の血を浴びた鈴羽「この世界線の行き着く先は地獄しかないんだ!」
- 平和すぎて現実味がないが、後に岡部はこの言葉を痛いほど分からされることになる。
岡部は何度もやり直して知った。「人ができることは限界がある」運命の前では何をしても無力だと。
世界線を変えることは神の領域。触れれば罰を受けると言う岡部。だが鈴羽は未来を諦めない。
まゆりの中に紅莉栖の記憶があって「寂しい」と思わせている。
井崎准教授からメール。秋葉原で飲んでいる。
人工知能革命。アレクシス・レスキネン教授。
紅莉栖のいたアメリカの大学。
紅莉栖を殺す岡部の幻覚。
受付の岡部に小さな女の子が質問。ヴィクトル・コンドリア大学の学生で21歳の比屋定真帆。
真帆に話しかける萌郁を見て驚く岡部。
レスキネンと真帆が登壇して人工知能のプレゼン。
紅莉栖の理論を元に「人間の記憶をデータ化して保存するシステム」を開発した。
心を持つ人工知能「アマデウス」
- アマデウスの「A」が「4」に見えるデザイン。
ED「Amadeus」いとうかなこ
第2話「閉時曲線のエピグラフ」
紅莉栖の理論を元に開発された人工知能「アマデウス」
信じていない客が紅莉栖を馬鹿にしたので岡部が「異議あり!」「ただ批判するだけじゃ何も生まれない」
岡部の発言にレスキネンが拍手。
画面に真帆。78時間22分前に派生した存在で真帆とは別の意思で動いている。
OP「ファティマ」いとうかなこ
AIで完璧なやりとりを見せられた。
真帆は沖縄生まれ。
あれでもまだ課題は山積み。
トップダウン記憶検索信号。紅莉栖から聞いた理論を思い出す岡部。
紅莉栖の思い出を語ると真帆が泣き出す。
ハンカチを渡す岡部。
レスキネンが岡部を「彼女」に会わせてあげてはと言う。
真帆「よく考えたほうがいいわ。親しければ親しいほどアマデウスの存在は辛いものになるから」
脳科学研究所へ。
3月の時点の紅莉栖をデータ化したのでまだ岡部とは会っていない。
ユーザー名「Sarieli」
- 真帆が自分をサリエリ、紅莉栖をアマデウス・モーツァルトに例えていることが後に判明する。
紅莉栖がモニターの中にいる。「岡部倫太郎さん?」
真帆を先輩と呼ぶアマデウス紅莉栖。
紅莉栖は岡部を真帆の彼氏と勘違いしている。
岡部が「タイムマシンは作れるか?」と質問。オリジナルと微妙に答えが違うのは、ベータ世界線だから?
紅莉栖をクリスティーナと言ってしまう岡部。
レスキネンにアマデウス紅莉栖のテスターをしてもらえないかと提案される。
真帆が紅莉栖の回想。
ガチャで緑のうーぱ。
鈴羽を元気にする作戦。クリスマスパーティー。
アマデウス紅莉栖から着信。
岡部「紛れもない、牧瀬……紅莉栖だ」と言って泣く。
ED「LAST GAME」Zwei
- ニコ動では空耳で「奈良漬け」と呼ばれている。入りがまゆりの瞳のアップからで、これはOPの「ファテマ」の紅莉栖の瞳のアップとの対比。
第3話「双対福音のプロトコル」
まゆりのコスプレ仲間のフブキとかえで。
まゆりは岡部とは恋人ではないと否定。岡部には好きな人がいる。
OP
頻繁にビデオ通話してくるアマデウス紅莉栖。
スマホカメラで秋葉原を案内。ラジ館に着くと見せないようにする。
ラボを見て汚すぎと呆れる紅莉栖。
まゆりが来たので通信切る。
鈴羽が回想。「森の妖精さんうーぱ」を首から提げた少女にIBN5100を一緒に探すミッション。
- 第1話に登場した赤い髪の少女再び。「森の妖精さんうーぱ」は母まゆりからもらった大切な物。
フェイリスをルミ姉さんと呼ぶ鈴羽。
フェイリスの力でラジ館の屋上と下のフロアを借りている。
12月24日に予定がない真帆をレスキネンがからかう。
真帆「心配なのは岡部倫太郎です」
- アマデウス紅莉栖に依存し始めている岡部。
アプリを落とさないと紅莉栖にも音声は聞こえている。
岡部は実家が青果店なのにナスが嫌い。
なぜクリスティーナなのか質問してくる。
「リンターロ」レスキネンと真帆と会う。
クリスマスパーティーにレスキネンと真帆も誘う。
るかをセクシーと言うレスキネンに「だが男だ」
ジューシーからあげNo.1クリスマス限定お徳用サイズ。
ダルが鈴羽をだましてラボに連れてくる。鈴羽は人の気配を察知して中の人物に襲いかかったら由季を押し倒していた。
鈴羽が帰ろうとするので岡部が引き留める。
紅莉栖がまだクリスティーナの語源を考察。
サンタコスの真帆と綯を激写するレスキネン。
岡部「照れくさかったんだ。素直に名前を呼べなかったから、あえて茶化した」
- 無印でクリスティーナと呼んだ真意がここで語られる。
錯覚に陥っている岡部を現実に戻す真帆
「勘違いしないで。ここにいるのはアマデウス。牧瀬紅莉栖じゃない。……牧瀬紅莉栖は死んだの。彼女はもういないの」
●アルファ世界線の記憶がフラッシュバックして岡部が叫ぶ。
- 一瞬、景色が揺らぐ演出が入る。微妙な世界線の変動があった証拠。これは岡部の知らない場所で行われたタイムマシン実験によるバタフライ・エフェクトらしい。中鉢博士が紅莉栖のタイムマシン理論を持ってロシアに亡命したのが原因。
ED
第4話「亡失流転のソリチュード」
戦争の夢にうなされて起きる。
OP
リーディング・シュタイナーの感覚。
まゆりが心配で駆け出すがみんな無事でクリスマスパーティーしている。
プレゼント交換で赤いセクシーなネグリジェが当たる。
屋上で通信を切った後、岡部がすぐ掛け直したとアマデウス紅莉栖が言うが記憶にない。
レスキネンはお絵描きクレヨンが、真帆はまゆりのプレゼント。
AIの紅莉栖が恋愛感情を持つのか?レスキネンはそうなってほしいが、真帆は危険だと警鐘を鳴らす。
るかは家に客が来るから帰宅。
ダルが鈴羽に何をしているのか質問。タイムマシンで一緒に来た子が1998年の秋葉原ではぐれてしまったらしい。
別れた時が10歳で、今生きていれば22歳。
その子は「椎名かがり」まゆりの娘で戦災孤児だったのをまゆりが引き取った。
- 「ゼロ」の重要人物「かがり」の名前が登場。赤い髪の少女が椎名かがり。
未来のダルとまゆりに頼まれてタイムマシンに一緒に乗ったが、1975年から1998年に立ち寄った時にはぐれてしまった。
あれが世界線の変動だとしたら、何者かが電話レンジのようなものを作ったのかもと考える岡部。
紅莉栖に12年前に失踪した子を探す方法を聞く。
1998年の鈴羽とかがり。2000年問題を防ぐためにIBN5100に修正プログラムを施す。
太陽を見上げたかがりの呼吸が荒くなり、急に銃を持って「そんなことしちゃ駄目だよ」
- 初見では太陽の光に重なって木の葉が揺れているように見えるが、よく見ると人の口。未来のレスキネンが洗脳している場面が使われている。
紅莉栖が膨大なコンピューターの情報から検索。
るかの家に客が来て泊まることに。
フェイリスとるかにも捜索の協力を頼む。
数年前からラジ館で「小さな女の子を見なかった?」と聞いてくるおさげの女の子の幽霊が出るらしい。
- どうやら鈴羽は数年前にも聞き込みをしていたようだ。
レスキネンが廊下の曲がり角へ歩いて行って岡部が追いかけたら消えて、廊下は行き止まりだった。
- この不思議な一幕は何を意味しているのか?仮説①――岡部のリーディング・シュタイナーでも感知できないくらい微妙に世界線が変動していて、レスキネンがこの廊下を通った世界線から通らなかった世界線に移動したためにレスキネンが消えたように見えた。仮説②――行き止まりにダンボールの山があるので岡部は消えたと思ってそこを探さなかったが、実はあの奥に秘密の通路がある。隠し部屋でレスキネンは何事か企んでいる。
- 仮説①だと物語として面白いし、勝手に世界線が変わる現象の前触れの伏線と言える。しかし仮説②の方が現実的。そもそもレスキネンがあのダンボールの通路に歩いて行く理由が無く、そこに行った世界線があるならダンボールを運ぶ姿を目撃するとかしないと状況を説明できない。レスキネンは手ぶらだったので、どうも仮説①は無理があるように思う。どちらにせよ、レスキネンがあやしい動きをしているという伏線でしょうか。
ダルが専門家に協力を頼んだと言う。
るかから来てほしいと電話。
萌郁がやって来る。過去の忌まわしい記憶が蘇る岡部。
- しかし紅莉栖が刺されたベータ世界線では、これが初対面になる。
第5話「非点収差のソリチュード」
ダルが依頼した桐生萌郁は人捜しの専門家で編プロのライター。
OP
アメリカで脳が欠損した大量の猿の死体のニュース。
12年前にいなくなった椎名かがり。今は22歳。
萌郁はこの世界でもラウンダーのはず。岡部の様子から鈴羽は萌郁を警戒。
アマデウス紅莉栖が最近岡部が出てくれないと真帆にボヤく。
他にも椎名かがりを捜している者がいる。男や外国人?
「少なくとも椎名かがりは今現在生きている」
秋葉原に来た真帆。あやしい足音。
真帆は靴が左右で違う。ダッフルコートの女に追われる。
真帆が岡部に電話。サイリウム・セーバーを手にすぐ駆けつける。
追ってきたのは真帆の大学のレイエス教授。サイコフィシオロジーが専門。
駅から尾行していた別の人物がいる。
アマデウスのテスターを辞めていいと促す。
電線。
まゆりが買い物。雪が降る。
るかの相談。メール送るとラボにるかが来た。
会ってもらいたい人を連れてきたと言う。
紅莉栖に似ている赤い髪の女性。
- なぜ紅莉栖に似ているのかというのは諸説あって、紅莉栖のクローンだとかいう話もある。
考える人の像。
彼女はるかの父の客で、記憶喪失らしい。
仮の名前で「カナ」さん。
記憶を取り戻す手掛りは袋に入った「森の妖精さんうーぱ」
まゆりが帰って来て、そのうーぱは本来は緑だが汚れていると指摘。
まゆりの声を聞いたカナが立ち上がって気絶。
そこにやって来た鈴羽がカナを見て「かがり」だと言う。
ED
第6話「軌道秩序のエクリプス」
鈴羽はカナを見て「椎名かがり」だと言う。
そのうーぱは母(まゆり)からもらった御守り。
千葉県の県境で倒れていたのを住職が助けた。
自分がかがりなのかまだ思い出せないが、まゆりにどこか懐かしさを感じる。
OP
「まゆしぃも椎名まゆりって言うんだ」
優しいまゆり。かがりの涙。
萌郁にかがりが見つかったと報告。引き続きかがりを捜していた男の捜査を頼む。
真帆は恋愛に消極的。
るかにかがりの見守りを頼む。
初詣にみんなで。ミスターブラウンは綯の着物に感動。
「あけましておめでとう」
真帆も参加。まゆりは巫女のバイト。
神田ふれあい橋。
巫女姿のフェイリスとるかと鈴羽。
まゆりとかがりも巫女。
かがりを遠くから見る真帆は紅莉栖にそっくりだと驚く。
レスキネンとレイエスが来る。レイエスが去り際にかがりに意味ありげに視線を送る。
- かなりあやしいレイエス。正体はアメリカのDURPA(ダーパ)の工作員。
由季がバイトで抜ける。
- パーティーに来なかった由季。実はミスリード要員。
ラボでパーティー。メイクイーンのお雑煮。
ラボの路地裏に黒ずくめの怪しい男がいることにブラウンが気づく。携帯取り出す。
真帆がうっかりアマデウス起動。みんな興味を持って紅莉栖の話を聞く。
真帆が岡部に謝罪。岡部「いや、これでいいのかもしれない。辛いけど前に進まなきゃいけないんだよな」
急に通話が切れる。サーバーに繋がらない。
まゆりが死んだ時のデジャヴが蘇る岡部。
鈴羽が危険を察知。そこに数人の覆面の武装した男達が雪崩れ込む。
岡部「何だよ……これっ!」
- 無印12話の悪夢再び。
ED
第7話「振電遷移のエクリプス」
武装した覆面の男達が銃口を向ける。
そこに現れたフルフェイスのライダースーツの女。
OP
かがりを「K6205(キーロシックスツーゼロファイブ)」と呼び、攫おうとする。
ブラウンが登場して覆面たちをなぎ倒す。
鈴羽のハイキックでライダースーツ女の左手を蹴り、かがりを解放して追い払った。
- この時にライダースーツの女は左手首を負傷した。
みんなを家に帰した後、岡部がダルと相談。
世界線が変わってもブラウンがSERNのFBのはず。今回の敵はSERNではない?
ライダースーツの女も萌郁ではない。
「信じられないよ。このアキバで、日本で銃で襲われるなんてさ」
硝煙と血の臭いを思い出した岡部が気持ち悪くなる。
シュタインズゲートの選択。
真帆がレスキネンに連絡を入れるが出ない。アマデウスにアクセスできなくなっている。
神社のセキュリティは厳重。鈴羽がかがりの警護につく。
るか「エル・プサイ・コンガリィ」
どうして「オカリンおじさん」「るか兄さん」と呼ぶのかと、るかが鈴羽に質問。未来のことを話せない鈴羽。
岡部がブラウンのところに昨夜の説明に行く。
「ラウンダー」「FB」というワードでカマをかける岡部。どこでそれを知ったのか聞かれる。
由季が左手首を捻挫。
- 普通は由季がライダースーツの女だと思うが、ミスリード。たまたま同じ箇所を怪我しただけという……。
タイムマシンのことを話したがブラウンは半信半疑。だが正体は当たっていた。
機密漏洩は死だが、これは任務とは関係なく、「俺が最初から知っていただけだ」とブラウンに責任はないと強調する岡部。
ブラウンにかがりを守ってほしいと頼むが……。
犯人を見た綯の身も危ないことを持ちだして、ようやく了承。
鈴羽とかがりがブラウン工房でバイトすることになる。
ラボで作戦会議。
「K6205」はフォネティックコードという軍隊用語。かえでが「ケッヘル番号とかは?」と聞く。モーツァルトの曲についた番号。
ウキウキペディアで検索。「ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト」
620番は「魔笛」
- この「魔笛」の曲が、かがりの洗脳のスイッチになっている。
アマデウスにアクセスできない。乗っ取られている?
アマデウスから着信。「たす……けて、お願い……た、すけて……岡部!」
●直後にリーディング・シュタイナー発動!?
ED
倒れた砂時計。
スマホからアマデウスが消えた。
ラボに紅莉栖がいる。
第8話「二律背反のデュアル」
リーディング・シュタイナーが発動して世界線変動。
紅莉栖「あけましておめでとう」
思わず紅莉栖を抱きしめてしまう岡部。
OP「ファティマ」
- できればここは歌詞を2番にしてほしかったなぁ。無印が世界線移動で歌詞が変化したので。
まゆりが死んでいるアルファ世界線に来てしまった。
身体が震えて岡部が吐いてしまう。
考える人の像。
ラボには何もない。電話レンジは破棄した。うーぱクッションはある。
電線。
- 無印でも世界線が話題になるときには、意図的に電線の描写が入るが、これは世界線を電線で例えて表現している。
まゆりは8月17日に心臓発作で死んだ。
岡部「なぜリーディング・シュタイナーが発動した!?Dメールもタイムリープマシンも使ってないのに!」
ダルと出会って久しぶりに秋葉原の街へ。メイクイーンニャンニャンへ行く。
フブキがメイクイーンでバイト。
- この時の記憶が世界線を越えてフブキの中に残る。
コミマでのまゆりの写真を見て泣くフブキ。
「もしまゆりが生きている世界があれば……」そう言う岡部をダルが連れ出して叱責。「あの時、それを選ばなかったのはオカリンだろ?」
エシュロンのデータをクラッキングするのを止めた世界線。
- アニメで初めて「エシュロン」というワードが登場。実は無印には出てこなかった。エシュロンとは軍事目的の通信傍受システムのことで、岡部がダルに送った最初のDメールがエシュロンに捕捉され、それをSERNが知ったことで岡部のタイムマシンが狙われ、まゆりが死ぬことが確定したアルファ世界線に移動してしまった。無印22話でその最初のDメールをクラッキングして削除して、ベータ世界線に移動したはずなのに、それを“中止した”ことになっている。
岡部の様子に違和感。ダルが紅莉栖に電話。ひょっとして……。
岡部の携帯にGPSが付いていた。
「岡部、あなた……別の世界線から来たわね」
電話レンジ(仮)改。紅莉栖が作り直していた。「元の世界に戻りなさい」
翌日、岡部を外へ連れ出す紅莉栖。
アマデウスのことや真帆のことを話す。
アマデウス紅莉栖の中にタイムマシン理論があるのは確か。
真帆の好きなさんぴん茶。
まゆりの墓。
紅莉栖「しっかりしなさい、岡部倫太郎!」
まゆりを元気にしたくて作った「鳳凰院凶真」
泣きながら空に手を伸ばす岡部。
戻ったら紅莉栖のことは忘れろ、アマデウスと関わりを持つのは危険だと忠告する紅莉栖。
ゆびきりげんまん、嘘吐いたら海馬に電極ぶっ刺す。
紅莉栖の初対面は服を捲り上げた時、岡部はラジ館が初対面だった。「待てよ……」
- ここで岡部は何かに気づきそうになっている。が、ここではまだはっきりとはわかっていない。
- 少しヒント。アルファ世界線の初対面は1つだが、ベータ世界線の初対面は2つある。本来なら中鉢博士の講義の最中に腕を引っ張られて外に出た時が最初だった。しかし、時系列ではその15分前に階段付近で会った未来の岡部が紅莉栖にとって最初になっている。岡部が「待てよ……」と言った後の回想でちょうどその紅莉栖が「15分前に私に何か話しかけましたよね?」と聞き返すシーンを思い出しているため、ベータ世界線の紅莉栖にとっては「どちらも同じ岡部」として観測したことになる。実際は2人の人間なのに、1人として見なされている。(ということは、血まみれの紅莉栖の死体も全く同じものである必要はなくなる……というわけ)
- そして岡部は死んだはずの未来からのタイムリープを経験した後で「世界はだますことができる」という抜け道を発見することになる。
紅莉栖がキスをする。
特殊ED「ライア」Zwei
紅莉栖「あなたに会えてよかった」
●8月17日8時9分の紅莉栖に「ハイルナ」とDメール。
無印22話のラボのドアを開ける直前の紅莉栖に届く。
「私も岡部のことが……!」
- そんなことをしなくても無印22話ではエンター押した後に紅莉栖が入ったではないかと思うかもしれないが、順番が逆。この「ハイルナ」があったから紅莉栖が入るのが遅れたのを、我々が無印22話で先に見ていたのだ。無印22話より入るタイミングを遅くしたわけではない。このアルファ世界線は、エンター押す直前に紅莉栖が岡部を止めて紅莉栖の告白が間に合った世界線だった。
【1.097302】
第9話「永劫回帰のパンドラ」
目覚めたら病院のベッド。
まゆりと真帆とダルが見舞いに。岡部は急に倒れたらしい。
OP
まゆりに牧瀬紅莉栖を知っているか質問。
アマデウス復旧中。
真帆のオフィスに泥棒が入り、和光のオフィスでもガス爆発騒ぎ。
フブキも倒れて入院していた。新型脳炎。フブキが夢でまゆりが死んだ世界にいて、メイクイーンでバイトしていたという。
- 新型脳炎を発症した者はリーディング・シュタイナーの能力が目覚めるという疑惑。2000年に高熱を出した岡部がそうだったように。フブキもかなり観測者の素質がありそう。
新聞に「ロシアで核実験か……?」
- 中鉢博士が持ち込んだタイムマシン論文で実験が行われている。
萌郁に「調べてほしいことがある」とメール。
萌郁が和光のオフィス確認。「収穫なし」
目の前にいるのにメールでやりとり。
岡部「この世界線を守る。タイムマシンを使わず守るんだ」
真帆をフェイリスのビルで匿う。
鈴羽の呼び出し。「世界線は変わってしまったの?」
銃口を向けてくる鈴羽。一度変動があったと認める。
ロシアでタイムマシンの実験が行われている。
地震はその影響。岡部のリーディング・シュタイナーも。
「お前はこの世界線をなかったことにしていいのか?」
鈴羽が岡部に発砲。この世界線の行き着く先は第3次世界大戦。
「世界線を変えることはできても、未来を操ることはできないんだ」
ダルが鈴羽を説得。「絶対になんとかしてみせる。何しろ僕は、スーパーハッカーなのだぜ!」
「私、どうしていいかわかんない。わかんなくなっちゃった……」
ブラウンに話を聞く岡部。
「DURPA(ダーパ)」国防高度研究開発局。
かがりが未来からきたことを知っている?
ダルと鈴羽はラジ館屋上で。
もうタイムマシンの燃料がない。あと半年を1回か2回しか移動できない。途中で電池が切れたらイベント・ホライゾンに飲まれる。
- 戻って来られないでいいなら1年戻れる。鈴羽はあの7月28日に戻れなくなることを恐れて必死に岡部を説得しようとしているが……。
アマデウス紅莉栖の中にあるタイムマシン理論が連中の目的か?
ED
第10話「存在証明のパンドラ」
アマデウス・モーツァルトとアントニオ・サリエリ。
アインシュタインの「死とはモーツァルトを聴けなくなることだ」という言葉が好きだと言う紅莉栖。「命題は真です」
コインロッカーに何かを預ける真帆。
OP
レスキネンの募金。おでん缶。アマデウス復旧。
真帆の汚い部屋に唖然となる岡部。アマデウス再設定。「受け入れて進むしかないんだって」
お掃除軍曹こと綯ちゃんを部屋に呼ぶ。
綯がダルを「ほほえみクマさん」と呼び、掃除を命令。
「Salieri」が真帆のユーザー名。
ノートPC回収のメール。
片付け終わった部屋。
女子会。赤いセクシードレスの萌郁の巨乳を触るフェイリス。
萌郁は小説を書いている。
ジャンクパーツ屋で目を輝かせる真帆。
@ちゃんねらー紅莉栖。UFOキャッチャーにハマる真帆。取ったぬいぐるみを抱きしめる。
ラジ館へ。建て替えが決まって店舗が減った。
紅莉栖が死んだあの場所。
同じ時間軸に戻っても紅莉栖は救えないと断言する岡部。思い出して吐いてしまう。
岡部が言えない秘密を抱えていると悟る真帆。
真帆「牧瀬紅莉栖の遺産を持ってるの」紅莉栖のノートパソコンのパスワードがわからないから、解析に出している。
- コインロッカーに預けていたものが紅莉栖のノートパソコン。解析の相手と直接会わずにやりとりしている。
それはパンドラの箱だと言う岡部。「第3次世界大戦の引き金となるものなんだ!」
第11話「存在忘却のパンドラ」
コスプレメディア@秋葉原店の隠し部屋。
真帆が解析を頼んだ相手はダルだった。ダルの秘密のバイト。
OP
お互い相手のことを知らずに依頼していた。
解析を中止しろと言う岡部。
真帆にタイムマシンのことを話す決意。「ただこれだけは約束してくれ。牧瀬紅莉栖を救おうなんて、絶対に考えるな」
かがりが車のCMを食い入るように見ている。「かがりさん、そのCM好きですよね」とるか。
- この車のCMのBGMに流れているのが、モーツァルトの「魔笛」だった。かがりの中で何かが目覚めようとしている前兆。直後に、「クリア由宇比糖質50%オフ新発売」という意味のないブラフを混ぜて混乱させている。
位置情報を見るあやしげな男達がその場所に移動してくる。
真帆に全てを告白し、過去を変えようと思うなと忠告。
真帆もノートパソコンの破棄に同意した。
フルフェイスのあやしい連中が店に入ってくる。
監視カメラで察知したダルがすぐ場所を移動したが、路地裏で包囲された。
真帆を人質に捕られ、パソコンを渡そうとしたらそこに別の集団が銃撃してパソコンが粉々になる。
岡部は首を負傷。真帆がパソコンの破片を手に握りしめていた。
「ごめんね。守ってあげられなくて……」
フルフェイスの女も右手を負傷。
DURPA(ダーパ)とロシアの争い。
真帆が極度の緊張で風呂上がりに筋弛緩で倒れ、バスタオルがはだけるのを見てしまう岡部。
サリエリはモーツァルトが死んでどう思ったのか。
「岡部さんと紅莉栖って……いいえ、なんでもないわ」
レスキネンと真帆が帰国。岡部が大学の研究所に誘われる。
由季が包丁で右手を負傷。包丁で切ったと言う。
- こっちはミスリードです。原作ゲームでは世界線によって、中身が整形したかがりと入れ替わっている時があるらしい。アニメではそこまで複雑に考えなくてもいいよね?
アマデウス紅莉栖に最後の挨拶。「いつか笑える日がくるといいわね。心の底から」
レイエスが右手を隠している。
- あのライダースーツの女はレイエスだった。DURPAがパソコンを奪い取る寸前、ロシアの工作員に邪魔をされたという流れ。
ED
第12話「相互再帰のマザーグース」
幼いかがりの治療。まゆりがママになる。
「探し物ひとつ 星の笑う声 風にまたたいて」まゆりのとっても大事な歌。
「この歌があったからママとかがりちゃんは出会えたんだよ」
- このまゆりのセリフは、かがりが2036年の未来でタイムマシンに乗って過去の2011年の自分と出会うことをわかったうえで言っている。
- するとここで矛盾が発生。まゆりは『ゼロ』終盤で鈴羽と一緒にタイムマシンで移動するから、2036年のまゆりは存在しないのでは?かがりを育ててタイムマシンに乗せたまゆりは誰なんだ?と。個人的な解釈を述べると、ダルの送ったDメール「オペレーション・アークライト」が発動するまでは「まゆりは鈴羽と2011年7月7日にタイムマシンに乗らない未来」だったと思う。普通に2011年もその後も生きていて、戦災孤児のかがりと出会い、この子をタイムマシンに乗せなければパラドックスが起きてしまうと考えていたのだろう。死の淵から蘇って何度もタイムリープした岡部がもう一度シュタインズゲートを目指すことで送った2010年7月28日のムービーメールで「まゆりがタイムマシンに乗る」結果に書き換わり、2011年7月7日のダルのDメールで世界線が変動したのではないだろうか。
OP
井崎先生が最近の岡部の努力を褒める。
ジューシーからあげNo.1
まゆりが「探し物ひとつ」と歌い、かがりが倒れる。
シュタインズ・ゲートを目指すつもりはない岡部。
戦災孤児かがり。鈴羽「記憶が戻るのと戻らないのと、あの子にとってどっちが幸せなのかな」
かがりの記憶にあるまゆりの歌。
フブキが「なんで私ばっかり」と退院しても再検査を受けさせられて文句。
- 新型脳炎の患者をとくに精密に調べることを何者かが指示している。
由季が用があって抜ける。ドアに顔をぶつけるドジ。フブキ「もう、相変わらずドジだなぁ」
- これはあざとい。由季がライダースーツの女かもと思っている視聴者は「わざとやってる」としか思えないし、真実を知っている人は「運動神経のいいライダースーツの女ではありえない伏線」と受け取れる。
まゆりは鈴羽からあの歌を聞いたと言う。
今から戦いに行くと言っていた鈴羽。
大食い大会三連覇。「静かなる殺戮者」こと鈴羽。
鈴羽は由季(母親)が歌っていたと言う。
ダルと由季がデート中。
由季はお菓子教室の生徒から聞いた。かなり年配の女性で電話したら岡部の母・朱美だった。
その母は岡部が中学生の頃、お風呂で歌っていたと言う。岡部にそんな記憶はない。まゆりも知らない。
- 伝言ゲームみたいで面白いが、CMならまだしもそんなメロディーも歌詞もばっちり覚えて繋がることなんてそうそうない。
まゆりがおばあちゃんの墓へ近況報告。
ラジオから魔笛が流れてかがりの様子がおかしい。目が虚ろに。
- また「魔笛」
フラフラ車道に歩き出したかがりをトラックから守る岡部。
目覚めたかがりがまゆりをママと呼んで抱きつく。「やっと会えた、やっと……」
- レスキネンの洗脳スイッチが入る前に、かがり自身の記憶が先に目覚めた。
特殊ED「星の奏でる歌」椎名まゆり/椎名かがり
2006年頃、かがりが駅のホームで歌を歌っていて、それを中学生の岡部が聞いて覚えていた。
- こうなると「卵が先か鶏が先か」という堂々巡りになってくる。時系列では、①かがり→②岡部→③朱美→④由季→⑤鈴羽→⑥まゆり→①かがり……となってそのかがりがタイムマシンで中学生の岡部に伝えて、結局この6人でループしている。
逃亡中のかがり。
(後半へつづく)