こんなこと言うと語弊があるが

俺はずっと松田聖子さんが嫌いでした。

 

というのも

母親が「松田聖子が嫌い」と言っていて

その理由が「ぶりっ子だから」とのこと。

当時の俺は5歳くらい?

アニメや戦隊ヒーローしか

興味の無かった普通の少年で

母がそう言うならそうなんだ、

じゃあ俺も嫌いでいようと素直に思った。

 

そんでもって大人になった頃には

外国人と不倫とか

電撃結婚や離婚とか

スキャンダルも多く目にしていたので

あまり良い印象が無く、

ずっと嫌いなままだった。

 

あれから30年以上経って

テレビ番組や

YouTubeで当時の映像とか

再び目にすることになるが

興味が無くて

とくに目に留まらなかった。

 

しかしつい最近、

松田聖子さんのデビューした頃の

映像を食い入るように見てる俺がいる。

 

そのきっかけは

「カラオケバトル」という番組で

鈴木杏奈さんという

とても歌の上手い女子高生が歌う

『青い珊瑚礁』を聞いたことから始まる。

 

 

『青い珊瑚礁』は

もちろん知ってる歌だけど、

こんなに気持ちの良い高音で

力強く歌いあげる曲だったのかと

楽曲の良さを再確認した。

 

それと同時に高音が難しい曲で

普通の人がカラオケで歌っても

モノマネ芸人が歌ってもなんか弱い。

鈴木杏奈さんは上手いから

曲の良さがハッキリ実感できました。

じゃあ本家はどうなんだろう??

 

やっぱ本家の松田聖子を見たいな。

そう思って『青い珊瑚礁』の

動画を探したのです……。

 

最初に出て来たのはこれ。

ええ!?

めちゃめちゃ歌上手いんですけど!

 

天に伸びていくような

透き通るハイトーンボイス。

声量も抜群で楽器に負けてない。

上手く表現できないけど

甘くて優しくて

聞いていてとても

“気持ちいい”声だった。

 

同じく18歳の松田聖子さん。

「ザ・ベストテン」より。

 

この小動物のような小顔で

あどけない笑顔。

可愛すぎるっ。

これは男の子みんな

好きになっちゃうわー。

 

 

おそらくこれがテレビ初登場?

(では無いそうです)

1st『裸足の季節』

 

新人でこれだけ堂々と

歌えるのが凄い。

伝説の始まりって感じ。

 

俺が1番好きなのは

やっぱり2nd『青い珊瑚礁』

 

当時の熱狂的なファンを

親衛隊と呼んだそうな。

現代のアイドルオタクの

コールの原点かも。

ファンの熱狂ぶりは

今も昔も変わらんなぁ(笑)

 

3rd『風は秋色』

これも良い曲。

 

4th『チェリーブラッサム』

声がすごく伸びてる。

 

5th『夏の扉』

可愛いさ半端無いって。

 

6th『白いパラソル』

音階が上下する難しいAメロや

サビの入りの高音もしっかりしていて

難度の高い歌も簡単そうに歌う。

 

 

 

しかしこの圧倒的な

ハイトーンボイスも

1981年夏頃に

喉を痛めてしまい

ややハスキーに変化。

 

7th『風立ちぬ』

 

8th『赤いスイートピー』では

ショートカットで新しい魅力を開花。

 

9th『渚のバルコニー』

甘いキャンディボイス。

 

13rd『天国のキッス』

王道アイドルの衣装で

王道アイドルな歌を歌う。

 

 

15th『瞳はダイアモンド』

この曲もかなり好き。

 

 

 

30年にわたる謎がやっと解けた。

母が松田聖子を嫌っていた理由が。

 

顔も体型も声も歌も仕草も

すべてが完璧すぎて

男はみんな惚れてしまう。

そんなもの無視すれば済むのに

無関心になれないほど

大きな存在だったということだ。

だから好きか嫌いか極端に分かれ

好きな人は聖子ちゃんになりたくて

髪型を真似したりして、

嫌いな人は嫉妬する……。

なるほどなぁ。

 

ぶりっ子と言われて昔の映像を見たが

確かに歌う時の振りは

可愛さアピールが強いけど

今のアイドルに比べたら控えめ。

先入観だけで何も知らず嫌ったりして

ごめんなさいと謝りたいです。。

 

松田聖子を超える

本物のスーパーアイドルは

そう簡単には出て来ないでしょうね。