究極のオーディション番組

「ラストアイドル」

1stシーズンのプレイバック企画。

 

2017年9月9日深夜に放送した

第5回目を振り返ります。

 

 

【ここまでの対戦成績】

(暫定メンバーVS挑戦者 ○勝者●敗者 ※ジャッジ)

 

第1戦:○小澤愛実(4)VS●王林(0) ※大森靖子

第2戦:●相澤瑠香(3)VS○古賀哉子(1) ※ギュウゾウ

第3戦:○安田愛里(4)VS●朝日花奈(0) ※竹中夏海

 

 

前回、初めて

対戦をした安田さんが感想を語る。

「幸せなんですけど、緊張がピークだったので今はわりと平常心で心拍数ゼロなんですけど……」

と、いきなり天然ボケ。

このキャラクターは強い。

 

 

 

4人目の挑戦者は

滝口きららさん。(17歳)

 

ロンブー敦がプロデュースする

アイドル『KAGUYA』に在籍していた。

学業の傍ら

週に4回レストランとスーパーの店頭販売の

アルバイトを掛け持ちしている。

そして

「2000年に1人の美少女」と呼ばれる

『drop』の滝口ひかりの妹。

(放送当時の情報です)

「滝口ひかりの妹っていう認識しか今はされてないんですけど、“滝口きららの姉の滝口ひかり”って言われるように」と話す。

姉を越えたいという思いが強いようだ。

 

 

指名されたのは

立ち位置5番

長月翠(ながつきみどり)さん。(17歳)

 

 

なぜ指名したか聞かれて

「私の好みなんですけど、7人の中で1番可愛いと思っててこの人に勝てたら自分にも自信がつくし、新たな自分のアイドル人生の第1歩を踏めると思ったので選びました」

1番可愛いと思う子を

あえて狙う理由がよくわからんが

いいこと言ってる気がする。

 

顔のタイプは真逆で

ギャル系VS清楚系の対決。

長月「お姉さんも有名だし、Twitterで流れて見て知っていたので、ここで負けたくない。絶対に勝ってアイドルになります」

 

 

今回の審査員は

大槻ケンヂ、竹中夏海、杉山勝彦、渡辺淳之介。

前回と同じ顔ぶれだ。

 

 

 

 

<パフォーマンスバトル>

 

 

滝口さんの

マイクパフォーマンス。

「私よりダンスが上手い人や歌が上手い人はたくさんいると思うんですけど、パフォーマンスしている中で楽しむことは誰にも負けないと思ってます。よろしくお願いします」

 

歌う曲は

Whiteberry『夏祭り』

普段は普通なのに

歌うと声がアニメ声で驚いた。

あと歌い方のクセが強く

吐息混じりでなんかエロい。

アウトロに被せて

「あぁ楽しかった♡」と(そう聞こえた)

絶頂に達してしまう(?)

これはあざとい。

 

 

後攻の長月さんの

マイクパフォーマンス。

「今までの努力を……今ここで、無駄にはしません!」

そう言って、

DREAMS COME TRUEの

『やさしいキスをして』を歌う。

なんか苦しそうな顔で歌い

緊張して声が出ていないようだが

歌自体はなかなか上手。

ちょっとギャルっぽい感じが良い。

「もうすごいプレッシャーで今日の収録の日も自分のグループのメンバーはライブをしてて、ここでやっぱり負けて帰るわけにはいかないし、応援してくれてるファンの人達がたくさんいるので負けられないです」

 

 

 

<ジャッジタイム>

 

 

 

この勝負のジャッジは

大槻ケンヂ。

「嘘?やばい。こりゃまいった……辞退します」

とおどけて見せる。

 

この17歳対決の勝者は……

 

暫定メンバー「長月翠」

 

勝った長月さん。

「とっても嬉しいんですけど、ここで油断しないでもっと自分をたくさん磨いて、頑張っていきたいです」

 

敗れた滝口さん。

「とっても悔しいんですけど、戦えたことが……挑戦者として来れたことがすごい嬉しかったので、もう悔いはないです。ありがとうございました」

 

大槻さんの理由。

「ぶっちゃけて個人の感想で言わせていただければ、アイドルとしてのオーラ・パワーそういったものは、僕はきららさんの方が若干上だなと思ったんです。でも!……きららさんはおそらく、このグループじゃなくても他のお仕事でも、いずれ世に出てくる方だと思うんです。長月さんはこのグループに合って光り輝いてるというか、パズルのピースのようにはまってると思ったんですよ。今しばらくはこのグループに居るあなたを僕は見たい、という意味で選ばせていただきました」

 

深い言葉や。

確かにみーたんは

このラストアイドルで光り輝いた。

それもこれも

ラストアイドルだったから

輝けたのかもしれないね。

 

滝口さんを取れば

話題性という点で

盛り上がるかもしれないが

このグループで活動しても

埋もれてしまうかもしれない。

(ちなみに現在は

姉の滝口ひかりさんと一緒に

「ゑんら」というグループで活動中)

 

実は他の3人のジャッジは

「滝口きらら」

3:1の1で救われた形になった。

ここで大槻ケンヂが残していなかったら

長月さんは蒲原令奈と戦うこともなく、

セカンドユニット「Good Tears」に

入っていた可能性もある。

あるいはそのまま消えてしまったかも。

そしも他の審査員に当たっていたら

別の人生を歩んでいただろう。

オーケンは見る目があった。

マジでありがとう!

 

 

 

後日譚。

1年後に「ゑんら」の滝口きららさんと

長月翠さんが再会する。

 

 

 

 

 

 

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今日は2本立て。

 

5人目の挑戦者は

池松愛理(いけまつあいり)さん。(21歳)

橋本環奈のいたアイドルグループ

「Rev. from DVL」の元メンバー。

ダンスレッスンを受けながら

福岡でモデル活動を続けている。

 

ダンスに自信のある彼女が指名したのは

同じくダンスの得意な

立ち位置6番・山田まひろさん。

 

 

なぜ山田さんを指名したか聞かれて、

池松「このメンバーの中でダンス担当は誰ですか?と聞いた時に、山田さんの名前が出たので山田さんに指名しました」

おお強気だ。

別に相手が誰だろうと

関係ないってか。

山田「ダンスは大好きだし、負けたくないですね」

 

 

 

<パフォーマンスバトル>

 

 

ここからナレーションベースの

ダイジェスト編集。

って、おい!

 

池松さんは

ravex『ROCK U feat.安室奈美恵』

歌は上手くないが

激しいダンスでアピールする。

 

山田さんは

EXILE『Love Dream & Happiness』

歌がかなり厳しい……

ちょっと大人しめのダンス(?)で対抗。

 

う~ん、

どっちもどっちな印象。

 

 

 

<ジャッジタイム>

 

 

この勝負のジャッジは

振付師MAIKOさん。

きゃり~ぱみゅぱみゅの振付師だ。

ダンス対決にわざわざ呼んで

審査させようという

番組の意図が透けて見える。

 

俺は審査員のキャスティングの段階で

どの対戦を審査させるか

(どちらを選べと言う指示はないけど)

あらかじめ決めてあるという

仮説を持っています。

 

 

 

この対決の勝者は……

 

暫定メンバー「山田まひろ」

 

敗れた池松さんのコメント。

「ダンスは好きなので、これからもいっぱい練習してまた新たなステージに立てるようにこれからも頑張っていきたいと思います」

 

勝った山田さんのコメントも

MAIKOさんが山田さんを

選んだ理由すら放送されず。

どーゆーこと?

 

他の3人のジャッジは

「山田」2票(中森明夫、西寺郷太)

「池松」1票(杉山勝彦)

3:1で山田さんだった。

というか急に審査員が入れ替わったな。

 

せっかく戦ったのに

ほとんど放送されなかったことの方が

悔しいかもしれない。

 

 

そして締めに『バンドワゴン』を披露。

「彼女たちの戦いは続く」ってさ。

まだまだ始まったばかり……。

 

 

 

 

次回はついに

立ち位置1番・間島和奏が対戦。

14歳の挑戦者・高橋真由がセンターの座を狙う!

そこに待つのは涙の結末。

果たして

勝利の女神はどちらに微笑んだのか!?

 

 

【ネタバレ注意】『ラストアイドル』対戦結果まとめ