究極のオーディション番組

「ラストアイドル」

1stシーズンのプレイバック企画。

 

2017年8月19日深夜に放送した

第2回目を振り返ります。

 

 

オープニングで『バンドワゴン』

これは前回披露したものを

再放送しているようだ。

吉崎さんの立ち位置ミス

奥に行き過ぎたのもそのまま(笑)

 

 

 

1人目の挑戦者は

青森県のご当地アイドル

「りんご娘」のリーダー。

王林(おうりん)さん。(19歳)

 

「王林」は本名ではなく

「りんご娘」は全員が

りんごの品種から名前が付いている。

(王林、とき、ジョナゴールド、彩香)

 

津軽弁でしゃべり、

ユーモアなキャラクターと

歌唱力が武器。

 

 

対戦を指名されたのは

立ち位置3番・小澤愛実さん。

 

暫定メンバー最年少の14歳。

 

なぜ小澤さんを指名したか聞かれて

王林さんが答える。

「小澤さんはまだ14歳ってことで、これからもいろんな可能性があると思うんですよね。ごめんね」「(いえ……)」「あの、私は今19歳なんですよ。このオーディションがあるって聞いた時に、あっラストチャンスだなって思ったんですね」

 

小澤さんは指名されると思っていたらしい。

「絶対に指名されるなって初めから思ってて、最年少で1番おどおどしてるので来るなと思って……すごい目が合うんですよ(笑)ためてる時間もずっと目が合ってて、できるだけ笑顔で頑張ろうと。あ、やっぱ来たなと」

 

審査員紹介。

最近は審査員の紹介がほぼ無いが

この頃はまだあった。

ギュウゾウ、大森靖子、Carlos K.、ピエール中野。

 

ちなみに

音楽プロデューサーCarlos K.さんは

今回と次回しか登場していないレア審査員。

(AKB48『Green Flash』、

西野カナ『あなたの好きなところ』など)

ジャッジも未経験。

 

ギュウゾウさんが

王林さんは有名なので

最初の刺客にふさわしいと認める。

 

 

 

<パフォーマンスバトル>

 

 

先攻の王林さんがマイクパフォーマンス。

「自分らしくけっぱります!」

歌う曲は

アナと雪の女王「生まれてはじめて」

 

これはなかなか上手い。

少し声がかすれるところもあったが

しっかり歌えていた。

14歳にいきなりプレッシャーをかける。

王林さんのやりきった笑顔もすごくいい。

 

 

後攻の小澤さん。

王林さんの歌唱力の高さに

圧倒されたと本音を語る。

「自分はメンタルが弱いんですけど、ここで気持ちをしっかり持たないと乗り越えられない壁だと思うので、しっかり頑張りたいと思います」

 

歌う曲は

AKB48「禁じられた2人」

 

声が幼い。

ものすごく可愛い子供な声。

お世辞にも上手くはないが

14歳ならそんなものだろうと思うし

アイドル的な可愛さを考えると

将来的に必要な声質。

対極だから困る。

1発目でこれはジャッジ難しいな。

 

プレッシャーだったか聞かれた小澤さん。

「押し潰されそうで、そのまま潰れちゃいそうなぐらい圧がかかってたんですけど、でもこのチャンスは絶対に逃したくないので、一生懸命最後まで頑張りました」

 

パフォ自体は王林さんが上でした。

まさか初戦で入れ替えが……!?

(知らない体でやってるので

わざとらしいとか言わないでね)

 

 

 

 

<ジャッジタイム>

 

 

 

1回目なのできちんと説明がある。

審査員4人の合議制で決めるのではなく

指名された1人の審査員の独断

勝敗が決まる事を念押し。

 

このシステムが後々

悲劇を生みだすことになる。

 

 

今回のジャッジは大森靖子さん。

「まじで……」ってつぶやく。

 

ここから始まったのが

「大事な場面では大森靖子」

アイドルに詳しく

人気もあるし叩かれにくい。

この人の判断なら仕方ないと納得できる。

これが運営の1番の安全策になる。

 

 

 

勝者は……

暫定メンバー「小澤愛実」

 

勝った小澤さん号泣。

負けた王林さんは呆然。

 

小澤さんのコメント。

「安心しました。すごい怖かったから。でも初めの1回戦目で負けちゃったらどうしようって、ずっと今日が怖くて……。でも、まだなんとか1回戦目は乗り越えれたので、2回戦目も勝ち残れるように今回の経験を活かして頑張りたいと思います。ありがとうございます」

 

敗れた王林さん。

「悔しいですね……。わざわざ(青森から)アルプスもファンの方も来てくれたので……メンバーにもどんな顔すればいいのかなって……すごく申し訳ないなって思います」伊集院「でもこれだけ業界内が注目している番組なので、青森にこんな子たちがいるんだってことは多分全国のアイドルファンも、この業界の人達も伝わったと思いますよ」)「ありがとうございます」伊集院「先輩、よくやりましたよね?」と客席の応援団に声をかけるアルプスおとめ「はい。やっぱり私たちは、誰かのために頑張る王林さんが好きなので、りんご娘でもラストアイドルでも王林さんにはかわりないので、これからもずっと王林さんに付いていきたいと思います」)

 

こうして振り返ると

伊集院さんのケアが上手い。

竹山さんは笑いに持って行こうとするが

伊集院さんはすごく紳士的だな。

ユースケさんも優しかった。

 

 

大森さんが小澤さんを選んだ理由。

「アンニュイな魅力があるって思ったんですけど、そこであの(「禁じられた2人」という)選曲にまず度肝を抜かれまして、凄いな、そこわかってるんだ、と思って。あとどうしても小澤さんは見逃せないって(食い入るように)見てしまったので、自分の気持ちに正直にいようと思って選ばせていただきました」

要するに可愛かったってことでしょう。

 

 

俺も小澤さんかな。

歌唱力ではダントツ王林さんだったが

幼い声質は14歳ならではの武器。

今しか出せない魅力がある。

大森さんが食い入るように

見てしまう気持ちもわかりました。

 

CMに入った後で

「怖かった」と泣きじゃくる小澤さん。

まだこの時点では

長月さんも間島さんも

良かったねという程度の距離感。

なんか面白い。

 

他の3人のジャッジも「小澤」さんで

結果は4:0でした。

 

 

 

最後に告知された

セカンドユニットに関して。

 

この収録時にはまだ

セカンドユニットの話は無かった。

秋元康が現場で

挑戦者が死んだように

落ち込んでいるのを見て

救済することを決断したらしい。

第3回放送分までの敗者は

負けたらそこで終わりだと思っている。

 

 

次回の対戦は

立ち位置7番・相澤瑠香さん。

挑戦者は

ミスセブンティーン2012ファイナリストの

古賀哉子さん。

 

この対決で

「ラストアイドル」最初の波乱が起きることを

この時はまだ知る由もなかった……。

 

【ネタバレ注意】『ラストアイドル』対戦結果まとめ