ずっと知りたかったことがある。

 

カープが優勝した時

私の顔は笑っているだろうか。

それとも泣いているだろうか。

それがどっちか今わかった。

 

両方だ。

 

 

などと『宇宙兄弟』の名言を

パクってしまうほど

俺は今モーレツに感動している。

(これもパクリ)

 

 

広島東洋カープが

7回目のリーグ優勝を

25年振りに達成しました。

 

優勝おめでとうございます!

 

優勝の瞬間、

喜びに沸く選手たちの中で

まさか黒田が号泣し、

抱き合う新井さんの2人を見たら

もう堪え切れなくなって

もらい泣きしました。

 

黒田も新井も

他のチームに行ったけど

一度も優勝は

経験したことがないのです。

それが時を同じくして

7年経ってまた同じユニフォームを着て

快勝を続けるチームの中心に

背番号25の男がいて

25年振りの優勝。

 

2000本安打と200勝。

メモリアルな記録ずくめのシーズンは

最高の形で結実しました。

まるで出来すぎたドラマのようです。

 

もう「最高でぇえ~~~す!!」(アホの子風

 

V7ということで

7回宙を舞った緒方監督。

そして黒田と新井も5回ずつ宙を舞った。

 

そして本当に「神ってた」男。

鈴木誠也。

 

この大事な試合で

2打席連続ホームラン。

頼もしい若手だ。

東京の二松学舎大附出身で

幼い頃「巨人の星」として

テレビにも取り上げられた少年が

巨人を相手に

とどめをさすことになろうとは。

 

素材は一流とずっと言われてきたが

なかなか伸びず、

内川との自主トレで

打ち方のコツをつかんだようで

2試合連続サヨナラホームランを含む

3試合連続決勝ホームランで

「神ってる」男として

今年は一気に覚醒した。

 

「神ってる」は「アモーレ」並みに

今年の流行語大賞候補でしょう。

 

「最高でぇえええ~~~す!!」(再び

 

しかしMVPは誰になるか難しい。

新井さんは打点王なら本命。

守備の貢献度と

印象的な活躍の菊池が対抗。

大穴が誠也という感じ。

 

ベストゲームは

8月7日の巨人との3戦目。

 

6.5ゲーム差で迎えた巨人3連戦で

2試合負けて4.5ゲーム差に詰められた。

4連敗したカープに

世間ではリメークドラマだなんだと

マスコミが中心に盛り上がり

11.5ゲーム差をひっくり返されて

優勝を逃した

メークドラマを知る世代は

もしかしたら……という

不安になっていただろう。

 

初めて3タテをくらうかと思われた

9回2アウトから

菊池が起死回生の同点ホームランを叩きこみ

新井さんがサヨナラタイムリー。

野球で一番面白いといわれる点差の

8対7の逆転勝利、

まさに「ルーズベルトゲーム」の死闘を制して

負けたら3.5ゲーム差を

崖っぷちで5.5ゲーム差に跳ね返した。

多くの人が語るように

この試合がやっぱり

ターニングポイントだったと思う。

 

そのほかの勝因に

交流戦の3位、

田中・菊地・丸の不動の123番、

西武戦のサヨナラコリジョン勝ち、

鈴木誠也の3連発、

ヘーゲンズ・ジャクソン・中崎の勝鯉の方程式、

野村・ジョンソンの最多勝争い、

安部・下水流・松山など伏兵の活躍、

42回もの逆転勝ちが示すように

最後まで諦めない姿勢など

神ってる試合がたくさんあった。

本当にすごい選手たちです。

 

改めてもう一度。

選手の皆さん、

カープファンの皆さん。

おめでとうございます!

 

 

すごいなぁ。

夢じゃないんやで(泣

カープ坊やも泣いている。

 

 

今日は眠れそうにないので

優勝特番をはしごして

明日は優勝セールに行こうかな。