イベントバナー

 






おはようございますニコニコ

中2と小6の子を持つアラフォー主婦

りるれろです看板持ち







訪問ありがとうございます飛び出すハート







昨日から塾の夏期講習がスタートしていますちょっと不満

といってもまだ夏休みでもないですし

普段通り塾に行き授業の内容が

1学期の復習等の夏期のカリキュラムに

なるだけなのですが授業とは別日に

夏休みに入れば週に1回テストがありますにっこり







その夏期講習に向けて少し前に

オンラインで親子説明会がありましたお願い







今春の高校入試の各高校の合格者の平均点の

推移の説明や分析をもとに説明があり

普通に自分で調べるには限度がある内容も

知ることがありすごく意味のある時間でした電球







親子で参加なのですが

朝から1日部活があった日だったので

長男はもう心ここに在らず寝てしまいそうで

何回注意したことかもやもや







長男の塾で先生が大切にしてる言葉があります。







ずっと支える、応援する。







この言葉、塾の窓にも大きく貼ってあり

外からも見えますが

入塾した時からどこか安心感もあり

すごくいい言葉だと思ってますにっこり








そして先生が今年長男の校舎は18年目になるけど

高校入試で全員合格した年は3回くらいです。

と話されましたがそんなに少ないんだ

と感じたのが正直なところなのですが

それから一読くださいとこんな文章が流れました。








〇〇校の校舎長として、今まで多くの受験を

1番近くで応援させていただきました。

今の私を支えるものは何ですかと聞かれたら

こう答えます。


「懸命に頑張る子供たち、成長していく卒塾生、

そして、熱い思いをもつ講師たち...」と...。


今の私の塾講師としての原点、支え。

それは、一生忘れる事のできない「高校受験」

をした第一志望に合格できなかった教え子です。


入試が終わって新年度を迎えた3月後半。

彼女から手紙をもらいました。

いつもの見慣れた字でたくさんの言葉が

ぎっしりと書かれていました。

何度読んでも涙が止まりませんでした。


「この手紙を読んでるということは、私、

塾に顔を出せたんだね...。

話したい事がありすぎて、

何から話せばいいのか分からないけど...。

今の私の気持ちです。合格発表の日。

1314という番号があることを信じて、

必死で探したけど...。

番号間違えているかも...って確認したけど、

なくって...信じられなくて、

頭の中、真っ白になって、

どんな顔をすればいいのか、分かんなくて...。

私の受験は「私だけのもの」じゃないって、

分かっていたから余計に辛くて...


一般入試の日、先生から手紙をもらって、

気分よく校門をくぐっていつも通りの

自分を意識して、必死に問題を解いた。

順調に問題を解き、気分も乗ってきたけど...

2科目目の試験後の休み時間...友達とぶつかって、

右手を痛めてしまいました。

次の英語。1番自信のある英語の傾向が変わり焦った。

右手のことでも、本当に焦って試験中、

平常心を取り戻そうと焦っている自分がいて、

結局すっきりとした気分になれなくて

試験が終わった後も、モヤモヤして

絶対に落ちたと思っていた。

けど、友達のせいにするとか、右手のこととか、

試験の傾向がとか、

そんな言い訳をしたくなかったから、

受かっていると信じたかった。

だから、受かっているものだと思って、

合格発表まで過ごした。


不合格という現実を受け止められなくて、

何に対しても、やる気がおこらなかったし、

人と関わることや人の事や自分の事を

信じるのも嫌になって、投げやりになっていたけど、

ちょっと日が経って冷静に考えた時、

高校受験だけがすべてじゃないと思えるように

なったから、3年後、自分の行きたい

大学を目指して頑張ろうと思います。


一年前の春、先生から

「この学年は、あなたを中心に回すつもりだよ」

と言われ、必要とされていると思って、

正直嬉しかったよ。


だけど、その言葉で苦しめられる事もあったんだ。

席が真ん中だから周りのことが気になって、

自分と比べてしまうし、

気分がなかなか乗らなくて、

どんよりしている自分に苛立ったり...。


でもみんながいつも支えてくれている気がして

〇〇校のみんなが大好きだったよ。


それと、面談室。

大嫌いな部屋だったなぁ。

先生と面談するの、本当に嫌いだったから...。

でも、今思うとあの部屋は

私にとって素直になれる場所で、

頑固で、意地っ張りで人一倍、

泣き虫の私にずっとつきあってくれてありがとう。

合格できなくてごめんなさい。


でも、今なら素直に言えます。

先生のこと、大好きです。

本当にありがとうございました。

〇〇校の生徒でみんなと勉強ができたこと、

私の誇りです。


中2のとき「ある数学者が生涯、一問だけ

解けなかった問題があった。彼は来る日も来る日も

その問題に取り組み続けた。

しかしいつまで考えても解けなかった。

そんなある日、彼よりも若い数学者が

いとも簡単に解いてしまった。

彼はショックのあまり死んでしまった。」

初めてこの話を聞いたとき、

どうでもいい話だなぁ、

彼はバカだと思っていました。

でも、今の私ならこう答えます。

「もう一日、生きてみる。」と。

だって明日、自分をもっと虜にさせるような

目標に出会えるかもしれないから...。

目標は、ときには苦しむけど、

自分を殺すようなものではないと思うから。

だから、今を精一杯生きると思う。

「過去」の自分から学び「今」の自分を信じ、

未来の自分を描きながら、

次の目標に向かって生きていきます。

3年後、努力が実を結び、満開が咲く事を信じて...。


この子が教えてくれた、塾講師としての原点。

私たちは子どもたち一人ひとりのプロセスに

しっかり関わって、結果以上の大切なものに

子どもたちが気づけるように接していきます。

校舎の窓に掲示してある

「ずっと支える、応援する。」

は、彼女だけでなく

今まで出会ってきた子たち全員へのメッセージです。

勿論今いるあなたたちへのメッセージでもあります。


これから先、皆さんが経験する「15の春」の壁は

必ず大きな意味を持ちます。

大切なのは、

そこから何を感じとれるかだと思います。

子どもたちに教えてもらったこと。


それは子どもたちには無限の可能性があり、

大きなステップを踏めるということです。

〇〇校を卒業するとき、

皆さんが大切な何かに気づいてもらえると信じてます。








実は、文章が映し出されスクロールされてましたが

これはまだ今は読めない...と思い流し見程度で

見ていましたがそれでも涙は止まらず。





一句一句あとからしっかり読もうと思い

文章をスマホで撮影したのです。






そしてこのブログを書いている今。





ようやくこの文章をゆっくり読み

また涙を流しています。






先生は中3生に見せるものだけど

1、2年生も見てほしいと言われてました。






我が家の高校受験は1年半後のことです。






おそらくあっという間に来るのでしょう。






その前に今の中3生の高校受験ですら

他人事ではないと既に感じ

みんなが悔いのない受験をできる事を

心から望んでます。






これから私も受験に向け親として

涙を流す事もたくさんあるでしょう。






それは長男、次男も同じですが

その涙に無駄はないと思いますし

親としても諦めずしっかり関わり

一緒に乗り越えたいなと思ってます。







この文章はこれから先も何回も読み直す事が

あるでしょう...







この手紙を書いた子を知らないけど

その子に言いたい。







ありがとう。








そしてこんなに子どもたちの事を考えてくれる

講師の方に出会えたことに感謝しています。






まだまだこれからですが

私も親としてしっかり支えていきたい。







読んでいただきありがとうございましたにっこり











​見つけた人は超ラッキー楽天No.1メロン






​下記金額から50%OFF