連絡は特別なことがあるわけではなく、






紙切れ1枚の伝達で終わります。







警察官が房の手前にやってきて、「○○、釈放だ」






と言えば不起訴でめでたく無罪放免。






逆に、「○○、起訴な」





と紙を示されると、






さらなる勾留が待っています。









不起訴に決まった者はそれ以上勾留しておけないので、









直ちに釈放されます。








不起訴だった同室の暴力団風の人はさすがに面倒見がよいもので、









釈放の翌日にはもう週刊誌の差し入れを持ってきて面会に来てくれたりしました。



特に執行猶予をしょっている者は、







起訴されれば刑期が倍以上になる可能性が高いわけですから気が気ではなく、








検事がああ言ったとかこう答えた、









とそのやりとりを同室者の前で披露してみんなの意見を聞き、









なんとか少しでも希望を見いだそうとします。



悲惨な検事調べが終わると、






留置場の中で起訴されるか否かの連絡を待ちますが、






だいたい勾留期限いっぱいまで待たされますので、






被疑者側はそれまで落ち着かない日々を送ることになります。