やる気のない国選弁護人のために、






万引き程度の微罪でも実刑を受けてしまった者たちが数多く見受けられたのはショックでした。






江戸時代の小伝馬町では、





入牢するときに



「命の蔓」



をいくら持って入るかによってその後の待遇がまったく異なったそうです。






現代の拘置所や刑務所で所持金の多寡によって待遇に差がつくことはありませんが、






こと弁護人に関しては残念ながら結局は金次第というケースが多い、






という感想は否めません。



国選でも若くてやる気のある人に“当たれば”良いのですが、







弁護士会からもらう金以上のことは一切しないよ、







という弁護士に当たると悲惨です。








面会は1回30分以内、






しかも5回以上は別料金、






などとこまごまとしたオプション要求を提示されて途方に暮れている人もいました。



弁護士も商売ですから、







やる気が出ない人がいても不思議ではありません。








日本人はどうも医師と弁護士には



「正義の味方」




という不思議な幻想を抱きがちですが、







彼らも霞を食って生きているわけではないので、







最後はやはりいくらもらえるか、







という話になってしまうのです。