rsg_minakiのブログ

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ミナキのひとこと、、ふたこと


やっと出てくれましたね~グロムのプリロードアジャター😊  
キタコさん偉い!
正立フォークをひっくり返したような作りの倒立モドキのグロムのフォーク。
その作りからプリロードを掛けるにはカラーを入れるしか方法がなかったんのでそれはもう不便・・😥

次に走るときのために、スプリングレートの変更やオイル粘度、油面などを変更して時間作ってサーキットに行って
(少しワクワクしながら・・)
「さて、どんな感じかな~」
って走ってみると、
「あれー思ったのと違った。。😢😢」
当然こんな事よくあります。
そこでプリロードが調整出来れば何がどう悪いのかだいたい分かってくるんです。
「方向性」ってやつですね。
しかしプリロードがいじれないと、後はフォークの突き出し量を増やしたり減らしたりするくらいしか短時間には出来ないのでなかなか正しい方向性は見えない。
こうなるともうガッカリを通り越して走る気ゼロですね・笑
人は解決策が見えないとモチベーションが下がりますね。。
しょうがないんで走りの練習に頭を切り替えたり、お客さんレクチャーデーになります😅

それがこのアイディア商品のお陰てストレスバリ解消!😁
セット変更してプリロードで微調整しているうちに色々方向性が見えてきます。
方向性が見えればやるべきことも見えるので次の練習への期待度も上がりますね👍
これでモチベーション0の日はなくなりそうです✌️



ブラケットを外さないとプリロードを変えられないとか・・現場ではやらんよね~

一番右がノーマルキャップ&イニシャルカラー
一番左がアジャスターのMAXイニシャル

付けたらこんなか感じ😊

アクセルシャフトシャフトを外せば下側からプリロード変更が出来る。
これはアイディア商品👍


こんな感じでシャフトを抜いてもタイヤが落ちないようにすれば簡単にプリ変更✌️
この時はガムテープを置いてます笑

 

【イベント告知】
グロムライダーが爆発的に増えていることもあり、いよいよミニバイクのエンジョイスクールがHSR九州ドリームコースで始まります!!
伸び悩んでるライダーさん是非壁を越えるための練習をしましょう!

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カワサキってメーカーはほんと先行開拓してくれますよね~
最初のニンジャ250もそうだし250の4発も400の4気筒も。。
カワサキのチャレンジングな感じはとてもいいです👍
サーキットスポーツショップのRSGとしてもとても有難いこと😊

そしてやはり新し物好きな人が買ってきました・笑。
形はレーシーですが車重もそれなりにあるバイクなのでやはりちょっと山道を走るとフワフワして元気よく走れないとのこと。
試走してみると確かに、確かに🤔
エンジンは250 4気筒に比べて全然下もあるのでもう少し「しっかり」「しっとり」した足回りになれば楽しそう。。と言うことで今回はトリックスターから出てるレートアップのスプリングへ変更とオイルの粘度UP&油面UPをしました。


このフォークはショウワのBPFフォークで、現行のCBR250RRにも入ってます。
ちょっと前のイニシャルアジャスターの記事にも書きましたが、この前の型のCBRも分解するのが嫌になる位面倒くさいんですが、BPFが入った新型のCBR250RRは輪を掛けてヤバイ!
CBRでは少し加工してピックアップツールを入れ込む隙間を作らないと無理でした・・😭
更に嵌め込み式にコストダウンしてるのでスライドハンマーが必要だったり。。



今回のカワサキも覚悟をしてバラしていったんですが、なんと!このBPFはクリップCリングを引っ掛けて外すための穴がインナーに開けてありましたー!
(色々やってたら偶然見つけた。。)
なぜCBRのBPFにはこれがないのかな?
一生分解しないことを前提か。。笑

まぁとにかく完成して試走&セッティングしてみたらいい感じで走れるようになりました✌️

フワフワして走りにくいと思っているライダーさん、相談に乗りますよ~😁








製作してからなかなか時間がなくて設置に行けなかった岡本ちゃん(岡本雄一郎選手)のステンレスプレート。

2度目の桜が咲く前にと焦って、やっと取り付けに行けました😊

スパ直入に行った時には寄ってみて下さい。


この日は、今年ST600にデビューする沖勇也くんの2回目の練習だったんですが、初乗りで45秒を連発した非凡な才能の彼にしても、「44秒1は想像出来ませんね。。😳」と呟いてました。

タイヤもR10時代のあのタイムは驚異的でした。

今年はコース改修でアベレージが0.5~1秒近く上がるかな。。と思っているのでいよいよレコードがブレイクされる日が近いかもしれませんね。。

いい加減ブレイクしなきゃダメでしょっ!ていう気持ちと・・超えて欲しくない気持ちと、複雑です😅


あの岡本ちゃんの最後のレースは、ブランク明けの久々のレースでした。

レースに向けての練習を始める時に彼は言いました。

「レコード更新出来ませんかね~」

僕「そんな簡単に出るわけないやろ!って、あの頃の自分に言われるよ」と返すと

「そうですかね~行ける気がするんですけどね~」と笑っていました。

落ち込んでも切り替え早く、前向きに、やるからには全身全霊、そして素朴で口下手。

そんなライダーでした😊

これからもライダー達の頑張りを丘の上から見守ってくれるでしょうね。


あの日以来初めて彼の事をWebで書けました。