慌ただしくチェックアウトして6時半に予約していたタクシーに飛び乗り、空港に向かいほとんどスペイン人の乗客の中、1時間ほどのフライトで10時前にはアリカンテ空港に到着。
人口32万人ほどの地中海に面した温暖な気候でリゾート地としても有名だが、曖昧な記憶をたどればここを訪れるのはおそらく15年ぶりくらいな気がするほどご無沙汰でした。
今回はアリカンテから南西に20キロほどの同じバレンシア州のエルチェという町まで、レンタカーを借りて予約していたホテルをめざす。
マイアンスのアンジェラが住むエルチェで彼女の一番のお薦めホテルを紹介してもらい、地図を片手にいつもの如く道に迷いつつ、たどり着いたホテルはパームツリーに囲まれたプール付きのコーテジタイプの部屋、この後の写真だけを見るとまるでバカンス気分だが、間違いなく100%仕事?でやって来ております。

何しに来たかはトップシークレット?ですが、逆にある意味バカンスで気楽に遊んでいるように思われていた方がいいのかもしれない。

レンタルした車は、コンパクトでカワイイデザインの2004年ジュネーブモーターショーで賞賛を浴びたFIAT500(チンクエチェント)

エアコン付きで一番お安い値段で提供された車だが、かなり新しく内装のデザインもグッドで快適。

あえて問題を言えば、大きなラゲージ2個が後ろのトランクに入りきらず、苦労して後部座席に何とか収まったということです。

チェックイン後、まずはプールサイドのテラス席からこの1枚で雰囲気をお伝えします。

パームツリーに囲まれた2つのプールは、水も綺麗で全体的に清掃もされていて管理状態もまったく問題なし。

この小径の両脇にコテージタイプの部屋が点在する。

すでにご存知のようにこのお話、今から3ヶ月前の6月後半のことなので、夏のバカンスを楽しむヨーロッパ人もまだ少なめで、スペイン独特の雰囲気とつかの間の息抜きを満喫する。
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