1月7日、正月気分などは感じる間もなく、慌ただしく今年最初の海外出張が始まった。
今回は3週間のラウンドトリップで、まずは夏の南米に向かい1週間の滞在となる。
いつもの如くバタバタと余裕なく2個のスーツケースに夏服と冬服を詰め込み、目黒インターから首都高速に乗り、成田に向かう。
飛行機に搭乗するワクワク気分を感じたことも懐かしく想い出されるほど昔の話で、今はただ退屈極まりない時間となってしまっている。
成田を夕方5時過ぎに飛び立ち、ロサンジェルスまで10時間のフライト、ANAのクルーの人に親切にしてもらったので気分はそれほど悪くはなかったが、大嫌いなアメリカ式のイミグレーションに向かうと、とんでもない混みようで長い行列待ちで気分は一気に急降下。
パスポートにスタンプをもらうのに30,40分も時間が掛かり、機嫌はすこぶる宜しくなかったが、行列して待っている間に機内で親切にしてくれたクルーの人がクルー専用のイミグレーションに向かう途中わざわざ手を振って応えてくれたので、ほんの一瞬癒される。
そして預けていた荷物をピックアップ、乗り換えでターミナル移動の途中で最終到着地まで再度荷物を預けるが、再度経由することからロストラゲージにならないかと不安がよぎる。
徒歩で10分ほどのターミナル移動後、再度手荷物検査、到着から1時間以上が経過して、やっとラウンジで一息つける。
午前9時45分到着だったが、14時25分のヒューストン行きまで5時間弱のトランジット待ちで、かなり時間は経過した気がするが、それでも後3時間以上はここで時間をつぶさなくてはならない。
過去にも何回か書き綴った30時間を越すフライトの長旅が3分の1ほど経過したところだが、いつもここからがとてつもなく長く感じられる。
もちろん体力消耗もあり、思考回路もほぼスイッチオフ状態の中、何かに集中したくても出来ないまま、ただ搭乗までの時間をひたすら待つ。
今回初めて利用するコンチネンタル航空でまずはアメリカ南東部に位置するヒューストンまで向かうが、NASAの宇宙センターのひとつでスペースシャトルや宇宙ステーションくらいの認識しか持ち合わせていない。
随分とご無沙汰してしまっていたブログも、1ヶ月経ちやっとアップ出来るほど多忙な日々を送っていた。
古い話で申し訳ないがこの続き、ヒューストンから乗り換えた南米の??????に向かう機内から再度お届けします。
Cheers