そんなわけで、今晩は仕事でお世話になっているクラウディアとプリシラのふたりのリクエストで、彼女たちがお薦めするサンパウロでナンバーワンと言われているらしい日本食レストランNAGAYAMAに出掛ける。

店内に入ると確かに雰囲気、スタッフ、客層は良さそうに感じるが、果たしてお味は?
もちろん今晩のゲストの彼女たちのリクエスト通りというか、外国人が好む日本食の定番の刺身&天ぷらを中心としたメニューをオーダー。
海外で見かける外国人の特徴としてお刺身を食べる時、彼らは醤油を溢れんばかりに注ぎ、べちょべちょとなるくらい醤油漬けとして召し上がる。
これは白米ご飯だと味が物足りなく醤油をかけて食べるのと同じで、薄味好みの日本人に比べると、そこはやはり濃厚な味付けのラテン食文化が存在している。
更にすべての料理のボリュームも驚くほどで、隣りのテーブルの人たちが頼んでいた天ぷら盛り合わせを見て確認してからオーダーしたが、天ぷらは4人で一人前をシェアしてこと足りるジャイアントポーション。
久々の日本の味を堪能し心なしか癒されて、この後、食後のカフェへ移動。
昨日サラとやって来たオスカー・フレイレにある Santa Grao Cafeに再びやって来る。
深夜まで営業していて、もしかすると業界人御用達のスノッビッシュなひとたちのお気に入りなカフェなのかもしれません。

カフェコンレッチをいただき、雰囲気に酔いしれ30分ほどを過ごした後、ホテルまで車で送ってもらう。

今晩もブラジルの初夏の風の心地よさから長居をしてしまい、時計の針はすでに深夜1時。
明日?も午前中から仕事のアポイントで、30度を超す中、歩き回るスケジュールです。
Obrigado