
これまでに運良くグルメなブラジル人に連れられて、3大都市サンパウロ、リオ、ベロ・オリゾンチの郷土料理の美味しさに舌鼓してきた。

広大な国土を持つブラジルでは、北部、北東部、南西部、南東部、南部の土地の数だけ、それぞれの土地に多種多彩な料理方法と味付けがあるといわれている。

ブラジル人が必ず勧めるカクテル、砂糖きび焼酎とライムで造られたカイピリーニャは、アルコール度数は高いが甘めでポピュラー。

自然の宝庫ここブラジルは食材も豊富で珍しい料理もあり、ブラジル人が食べるボリュームには驚かされるが、グルメな国である事は間違いなさそう。

海岸沿いのリオとは違い、ここミナスジェライス州は山間部で、有名な豆料理や肉料理が特に美味しい。

5年前にデザイナーMartielo Toledo /マルチェロ・トレドの出身地、ベロ・オロゾンチを初めて訪れた時、堪能した郷土料理の味に驚いた。

欧米の主要都市と違いなかなか情報入手を難しく、現地の人に聞かなければ、このようにブラジル人に囲まれた環境とはならない。

平日だというのに広い店内は満席で、待っている人もいるくらいこのレストランは人気があるみたいだ。

初対面だが彼女たちの車に相乗りさせてもらいおよばれされたわけで、社長は都合で不参加となったが、皆さんの親切さにオブリガード。

頂いたレッドワインと、満腹にもかかわらず全員のオーダーの勢いにつられて頼んだデザートの写真をご披露。

これまでに海外に2週間以上滞在すると体重減が普通だったが、ここブラジルではこの常識もくつがえされるほどの食文化とグルメな国なのでした。

3時間が過ぎ午前12時半、それでもブラジル人TABITAご一行さまの腰は上がりそうもなく、睡魔におそわれ皆様より一足お先にタクシーでホテルへご帰還と相成りました。
cheers