London Fashion Week ? | Ready Steady Go!

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Season Concept
   ~ London Eye ~

短いロンドン滞在中、仕事とは別に何か記憶に残る体験をとも思うが、すでに疲れきっている身体にはそこまでの行動力が付いて来ない。

秋のイベントとしては、これまでにも時間が合えば覗いていた『 Portobello Film Festival / ポートベロー・フィルム・フェスティバル 』が、Westbourne Studiosなどの3つの会場で3日から20日まで行われていたが、残念ながら今回は都合がつかなかった。

9日帰国で見逃したというか、日程的に不可能だったいくつか気になったイベントをご紹介すると、12日には『 The Thames Festival / ザ・テムズ・フェスティバル 』が、テムズ河近辺で去り行く夏の最後の思い出にミュージック、ダンスなど様々なイベントに花火大会などで盛り上がる。

同じ12日には、『 Proms in the Park / プロムズ・イン・ザ・パーク』が約2ヶ月間に、70以上のクラシックコンサートが開催され、最終日にハイド・パークでフィナーレを迎え、ここでも花火が最後を締めくくる。

そして、東京の外苑にもやって来ているイギリス内外から、数多くのコンテンポラリーデザイナーの作品が集結して、建築やインテリアデザインのイベント『 100% Design / 100% デザイン 』も、24日から開催される。

同じイベントでも、ロンドンと東京では雰囲気がまったく違って感じられるから不思議です。

感性をくすぐるほどの出来事も無く、今回は地味目な滞在で帰国となり、静かに帰国の途に着いた次第です。

もうひとつファッション人間として、大事なことを忘れておりました。

Ready Steady Go!-1878

LONDON FASHION WEEK / ロンドン・ファッション・ウィークが18日から始まりますが、あんなに足繁く通った昔が懐かしくなるくらいここ数年はご無沙汰で、UKファッショんン通を自認している割には、何ともつれない行動かも、、、、、

Ready Steady Go!-1877

世界の他の3大ファッションウィークに比べて、今ひとつ話題性に欠けていて寂しい限りですが、復活を祈るばかりです。

話は帰国便のANA202便の機内からで、運良くとなりが空席で、機内食の晩ご飯の後は、頂いたシャンパンとワインの酔いのせいで、ずっ~と眠ったままで、成田到着前の食事もパスと、最近どうも長旅でお疲れのようです。

ヨーロッパに比べ、まだ残暑を感じる東京でまた多忙な日々が待っているが、数日は時差ボケに悩まされながらの生活ですが、16日からの合同展示会 rooms に出展準備もありで、ゆっくりしている時間など当然あるはずがない。

思うようにストレス発散が出来ず、パリ&ロンドンから持ち帰ったフラストレーションに、更に味付けを濃くしてくれそうな我がスタッフの存在に、帰国初夜から魘されそうな予感がしてきた。

このまま東京生活となり、いくら人間辛抱だといってもそこには限界があり、見飽きた感は拭いきれないが、ファッション的な刺激と暇が恋しくて仕方ない、帰国後の眠れぬ夜を迎える。

海外旅のお供とはいえ、この眠れぬ夜もいい加減飽きて来た。

cheers