early autumn in Paris | Ready Steady Go!

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   ~ London Eye ~

月日が経つのが本当に早い。

海外との仕事は、改めてストレスが溜まることを実感する。

2ヶ月ぶりの初秋のパリは、気温22度でまずまずの天候で凌ぎやすそうだ。

ターンテーブルでラゲージを待っているとちらほら知り合いの顔も見かける。

そのままタクシー乗り場へ向かうが、運悪く私のひとつ前でタクシーが途切れる。

珍しいことだが、警備しているフランス人のお兄ちゃん曰く、本日タクシーがストライキをやっているため、この後あまりやって来ないと、、、、、

バスで市内まで行った方がいいというので、彼のことばを信じてバス乗り場に向かい、ガード・リヨン行きのバスに乗り込む。

が、

すべてのターミナルの6カ所の停留所を廻っている間に見かけた待ちタクシーの台数は半端でなく、ターミナルが違えばこんなに乗客待ちのタクシーが行列しているとは、私のひとつ前の女性がフランス語で話していたから内容に間違いはないとは思うが、彼の言ったことが事実かどうか怪しいもんだと、前回に引き続き、フレンチタクシーにはまったく持って運がよろしくない。

結局、1時間ほど掛かりガード・リヨンに到着、ここからタクシーを拾い、ホテルに向かう。

夕方18時30分だがまだまだヨーロッパの日は長く、20時過ぎまで明るいことが唯一有り難い。

随分と金額的には節約出来たので、まあこれも良しとして、部屋でバスに浸かり長旅の疲れを癒す。

その後食材を買いに近くのスーパーマーケットに行って、今晩は早めのご就寝へと。

翌朝から始まった展示会場まで、今回のホテルからは乗り換えも含めて45分ほど掛かるあまり感心しないロケーションだが、前回7月と同じホテルをあえて選択した。

このエリアはあまり日本人も見かけず、ある意味落ち着けるが早起きせねばならず不便といえば不便かも。

海外ではあまり日本人に交わらない環境を好み、自分の立ち位置としてはやはりどう考えても少数派、その分、想像以上にフラストレーションがたまっているようだ。

展示会場に到着後、まずは知り合いの人間にセイ・ハローのごあいさつで始まり、ブラジル人の知り合いにもボンジア。

展示会場内のエアコンは機能していなく中途半端な蒸し暑さの中、スポットライトが当たり余計に暑さを感じる環境下、今日から4日間がスタートした。

今年に入り4回目のパリだが、来場者の少なさは相変わらずでリーマンショック後の冷え込んだままの景気の悪さを引きずっている感は否めない。

これといったトレンドもないヨーロッパ市場、日本では4日に東京ガールズコレクションが行われたらしく、もしかすると日本人の多数はそちらの方が肌に合っているのかもしれない。

今回特別に紹介出来るほどのネタもなく、パリの街の様子も私にとってはいつも通り。

情報を収集しないことが災いしているが、ひとりの日本人が教えてくれたパリに新しい大型セレクトショップが出来て、賑わっているらしい。と、、、、、、、、

知らないと答えると驚かれたが、それでも足を運ぼうと思わない頑固さに自分でも呆れる。

あっという間に4日間が過ぎて、日曜日の夜のユーロスターでロンドンに向かう。

この行程もすでに飽食気味?というか、働き詰めで夏の疲労が全身に蔓延している。

シャンパンを片手に、つかの間の列車の旅を堪能する。

2時間18分とあっという間にロンドン/セント・パンクラス駅に到着。

頭の切れも今ひとつでこのブログ内容も単調で冴えがない、長い人生、こんな時もあります。

cheers