22日から24日までの3日間ブレッドアンドバターの展示会場で、目いっぱい気張って毎日コーディネートを替えて、お出まししたわけですが、歩いていて突然女性ジャーナリストから写真を取らせて欲しいとリクエストされ、表向きは冷静な対応だけれども、内心は待ってましたとばかしにモーズを取って、かわいく対応。
毎回どこかしかの展示会上で声をかけられて来たが、自分のスタイルが理解出来るジャーナリストもこの広い世界に少しはいることに安心する。
誰でもが簡単にまね出来る流行ものばかりが本来のファッションではないとの哲学が、ここでもこう書かせるが、誰かがうたわなければ、いつまで経っても、変化のない個性に乏しいファッションばかりが横行して行く。
ファッションは本来、個性/ オリジナリティを楽しむべきもので、人まね、物まねでは絶対にない。
アメリカ人とアメリカ文化をこよなく愛している?アメリカに住む日系人がよくいうセレブな有名人が着たとか、何とか?は、私に取ってどうでもいいことで、くだらないと思うし、まったく興味がない。
やはりヨーロッパの様々な文化は、私に取ってのディクショナリーとなり、刺激的で永遠に私の感性をくすぐり続けるはずだ。
私のコーディネートは少なからずヨーロピアンファッション人間も気になるようで、彼らが視線を送って来ていると感じて、内心得意気な気持ちが蔓延する。
大人げないと人は言うかもしれないが、ファッション人間としてこれくらいの気持ちがなければ面白くないし、この表現方法が私の使命だと認識して、無表情でワンパターンのコーディネイトの日本人が横行しているが、コンサバ過ぎてアピール度はほとんどないはず。
唯一出来るとしたら、ありがちなブランドもののバッグくらいを、本人たちは得意気にアピールしている気になっている程度な気がする。
翌日には、表を掃除しているふたり組のスペイン人おじさんが、お前のルックスはグッドだと何度も笑顔で褒めてくれて、こころをくすぐってくれる。
3日間の展示会は知り合いにも会えて、ハッピーニューイヤーの挨拶、更に色んな人にお褒め言葉をいただき、有意義な時間を堪能出来て満足感に満たされる。
展示会最終日の24日の夜、前回も利用したの夜行寝台列車でバルセロナからパリに向かいます。
お気に入りのテレビ番組/ 世界の車窓からを意識して、列車の旅を再度楽しみます。
夜の9時にバルセロナを出発、約12時間後の翌日朝の9時にパリに到着です。
Cheers