秋の気配を感じる今日この頃。
風が随分と柔らかくなり、心地よさも感じられるが、それでもまだ日中は日差しがあれば汗ばむくらいだ。
季節感が麻痺してしまいそうなくらい温暖化が顕著に現れている最近の東京の街の生活は、単調な毎日の繰り返しでこれと言って明るい話題もなく、刺激不足で退屈気味。
といっても仕事は忙しく、理想にほど遠く、馬耳東風を特技とする周りの人間に正直呆れ気味だし、想定通り運ばぬ現実に怒りの日々が続いている。
最低限のレベルアップの要求もかなわぬ現実に、諦めてはいけないと分かっていても、心情的には自然と愚痴りたくなるが、話せる相手も見つからず、孤独に耐えるしかない。
神さまは、なぜ我に見方せず、いつまでもこの試練に付き合えというのか?
いい加減、低レベルに付き合うのにも飽きて来て、面白くない。
話題を変えて、我々の業界の話を少々。
現在2009春夏コレクションのオンパレードでニューヨークに始まり、途中東京にも一時停車したかしないかぐらい中途半端なままでロンドンに移動、そして現在ミラノコレクション開催中で、来週からオオトリのパリコレが始まる。
これに会わせて、来週からパリ出張が待っている。
思い出せば、この前パリからの帰国便に搭乗したところ、会員に提供しているサービスを担当したスタッフが怠り、海外移動の連続による疲れと体調不良も重なり、納得いかず怒り心頭でクルーの人に文句たらたらのみっともないくらいなお見事な抗議を永遠続ける、相変わらずの大人げなさに自己陶酔?
国内線の1,2時間ほどのフライトなら我慢もするが、12時間のロングフライト、ただ単に運が悪かったで済まされては、たまらない。
ただただ平謝りするANAのクルーのひとに変更する権限はないとのことで、平行線のまま。
最後まで納得いかず、不愉快なままふて寝して成田まで過ごす事となる。
これもすべて、地上スタッフの勉強不足と認識不足の何ものでもないが、後日、ANAから連絡をもらえるという事で、渋々幕引き。
そのANAに再度期待を込めて搭乗する日が近づいている。
ご無沙汰していたロンドンにパリの後、3月以来向かうが、先日のユーロスター火災事故の後遺症でダイヤは不安定で、減数気味で行ってみなければ分からないが、果たしてどうなることやら?
melissaのスタッフが10日に来日することから、それに会わせたスケジュールにせざるを得ず、2泊3日のショートステイ。
秋深まるロンドンで久しぶりにぬるめの泡立っていないビールにあつあつのタラのフィッシュ&チップスが食べたくなってきた。
ロンドンの数あるフィッシュ&チップスのレストランの中でお気に入りは、ノッティングヒルにある歴史あるレストランGEALES/ジールス。
愉しみな久しぶりのロンドン滞在、エリア的には昔も今もやっぱり変わらずウエストロンドンがお好み。
Cheers