ここ数シーズンはバルセロナ滞在中も、ほぼ仕事中心で観光プレイスには足を向けていない。
どちらかと言えば、ヨーロッパの中でも物価的には生活し易く、食事もタパスを始め、魚介類が豊富で滞在中の愉しみのひとつ。
6月10日に成田を飛び立ってから、全く日本食を口にしていない。
ここまで来れば、どうせだから新記録達成を目論んでみても良いかもと、くだらない訳の分からないことにこだわる。
リオでは泳げたとはいえ、初冬のブラジルより、やはり日差しは強烈で夏真っ盛り。
メリッサやルーシデズがブースを構えているブレット&バターの展示会場で懐かしい顔に出逢う。
あれから22年の歳月が経つが、ロンドンのダッファーのエディ、マルコ、サイモン、そしてどういうわけかスティーヴと四天王?に久しぶりに再会。
お互い年輪の深さを感じるが、過去色々あっても、そこは同年代、ロンドン、東京と場所は違えど、先駆けてストリートファッションを牽引して来た過去の実績は多くを語らなくても、きっと理解しているはず。
ビジネスはビジネスとして、お金だけでは語れないストーリーが我々にはあるわけで、言葉がなくても、お互いの存在を認め合い、通じている様に感じた。
大会場では、他にも懐かしい人にも会い、また、気分一新、気合いを入れ直すきっかけとなる。
残り数日で長かった1ヶ月の海外生活ともお別れですが、締めくくりとして仕事が終わった後、バルセロナでの晩ご飯は、ラストスパートに活力を与えてくれるほどの大好物。
毎回開かれるメリッサチームが揃ったディナータイムも、初めてのレストランで総勢40名ほどが参加して、おおいに盛り上がる。
そして、展示会が終了した翌日の土曜日、ひとりバルセロナのビーチに出かけ、ブラジル・カポフリオのビーチに勝るとも劣らぬトゥプレスの雰囲気を満喫して、小さなご褒美を自分にプレゼント。
せっかくだから、ご期待に応える意味合いでも皆さんにもお裾分け。

老若女?皆さまトップレスが当たり前のここバルセロナ、場所決めも真剣に最高のロケーションに陣取り、日本では当然体験出来ない、贅沢な数時間を過ごす。

ブログにアップするのが、どういうわけかビーチの写真に偏りがちな、さも観光にでも行って遊んでいるかのようだが、1ヶ月でわずかブラジル2日間、スペイン1日だけのわずか3日間だけなのです。

展示会続きで嫌になるほど洋服を見すぎた疲れ目に、保養としばしの安らぎをごちそう。

色んな出来事が頭の中に浮かんで来るが、ぐちぐちと書かせてもらった内容も今日でノーサイド。
明日の午後一番で購入した世界一周チケットの条件から、東京に戻るためドイツ・フランクフルトに向かいます。
Thank you & all the very best.