melissa international press | Ready Steady Go!

Ready Steady Go!

Season Concept
   ~ London Eye ~

来週からのブラジル出張を控え、フライトやホテルの手配を含め、何かとやる事が多い今週、すでに出発日が1週間を切ったにも関わらず、フライトが決まらないと最悪の状態。

お陰でこの2日間はブラジルとの12時間の時差をまともにくらい、午前5時まで交渉に時間を取られ、睡魔と戦いながら幸運を呼び込むフィンガークロスの甲斐もなく、思い通りに事が運ばず、毎度毎度のことだけれども海外とのコミュニケーションの難しさを痛感させられる。

異文化と習慣の違いはいかんともしがたく、向こうの要求を受け入れなければならない現実と寝不足も手伝い、すこぶるご機嫌はななめ?

本日あたふたしながら何とか予約が完了した3回目の世界一周フライトスケジュールは、何度眺めても30時間を超す日本の真裏のブラジルの遠さを思い知らされる。

体力勝負のスケジュールは気が遠くなる連続ですが、ロングフライトでバキバキにこった身体を何とかブラジルの空気感が慰めてくれるはず。

これから冬が訪れるブラジルとはいえ、おそらく東京と変わらないくらいの気候だと思うが、スーツケースにはち切れんばかりの荷物を持っての移動は、今から気が重くなる。

たまにはプライベート旅行とシャレ込みたいが、人生そんなに甘くない。

これも天職&宿命と海外の色んな国の文化と空気に触れれるだけでも、幸せ。

心ワクワクとまではいかないにしても、4回目のブラジル行きを愉しみに、日本未上陸を基本に新鮮さを第一に自分のお目にかなうブランドに出逢える事が絶対条件で、一般的にバイヤーが意識しがちな情報とデータはまったく私にとって必要なし。

何百とあるブースから長年の眼力と臭覚で呼ばれているような匂いを嗅ぎつけ、これはと思う物を見つけられた時の快感は仕事の後の一杯のビールののどごしに匹敵する。

一瞬の自己満足だが、この一瞬が忘れられない。

そして、話が分かる感性を持ち合わせた人にそれってどこのブランドと聞かれれば、待ってましたとばかり、フェロモン?が騒ぎ出す。

洋服が苦戦しているとうたわれているが、己のこだわりがこの閉塞的な今、必要とされているのではないかと、勝手に解釈して、ブラジルに旅立つ予定です。

いつも孤独な戦いですが、誰にも真似されない自分らしい個性は大事にしたいです。

最後に気温の上昇とともに、人気も上昇しているmelissaのインターナショナルプレスをお届けして、本日はおしまいとなります。

この差は毎回感じる事だけれども、日本のプレスに比べると海外プレスには色気にあるように思います。

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日頃お世話になりっぱなしで、何もお返しが出来ていない6月5日ふたり揃って誕生日を迎えた姉夫婦に、a very happy birthday to you !

cheers.