Happy marriage & Wedding reception | Ready Steady Go!

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   ~ London Eye ~


11月11日の大安吉日の日曜日、秋晴れの青空のもと、ホテルに併設されたチャペルでおそらくカトリック式?で姪っ子の結婚式が執り行われた。

新婦とその父親が、通常日本ではヴァージンロードとよばれるこの布の上を歩いて入場して、その先で待っている新郎にバトンタッチして祭壇まで新しいふたりの道がスタートしたわけです。

緊張感の中、式は滞りなく進行してゆき、表に出て参列者のフラワーシャワー&神父さまとともにふたりでウエディングベルを鳴らし、慣例の幸せのおすそ分けでブーケトスで前列にいた数名の女性の中のひとりが見事キャッチして、1時間ほどで結婚式はハッピーエンド。

この後、会場を移し引き続き披露宴となりましたが、大勢の出席者のみなさまからあたたかい心のこもったお祝いの言葉や余興が続きます。

新婦である姪っ子は私の両親にとって初孫で20数年前、彼女の誕生に歓喜したふたりの笑顔が思い出されます。

姉夫婦が都内で生活している時、学生で暇をしていた私に姉からSOSが入り、世話をする人が近所にいなかったこともあり、美容室に行く間など彼女の世話をしたものです。

母親が出かけて、玄関先でずっと大泣きし続ける彼女にどれだけ苦労したことか、当時、育児経験がない私にはどうする事も出来ず、遊び道具を使おうが全く効果がない厳しい現実がそこにあったのです。

この後、年子で生まれた弟との泣きの大合唱は、更に強烈に私を悩まさせてくれました。

その彼女がいいひとと出逢い旅立っていく姿をみて、目頭が熱くなります。

両親はと表情を伺うが、ふたりとも涙を見せず、笑顔で送り出す姿はさすがです。

心中は本人のみが知る。

彼女の両親へのお礼の言葉は、出来過ぎなくらいジーンと胸が熱くなり、過去を思い出しながら聞いてはいたが、天井をずっと見上げていなくてはならないくらいの
感動をもらいました。

締めくくりの父親のお礼の挨拶の中で、娘のことをあえて言わせてもらえば、、、

決してひとの悪口を言わない娘でした。


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仲の良かった父娘の姿をこれまで見てきましたが、十分すぎるほどの褒め言葉と父親の嫁ぐ娘への最高の祝福だと受け取りました。

あまりあるふたりの幸せのおすそ分けを大事に東京へ持ち帰ります。


Congratulation!