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   ~ London Eye ~


意味不明なタイトルからスタートしますが、些細な個人的な事で今日はとにかく解放感を思う存分味わったミニハッピー・デー。

あまり大げさに書くと不快に感じる方もいるといけませんから、あくまでも内々でこじんまりとこのくらいにしておきます。

東京は平年より遅れて梅雨は未だあけていないらしいが、先週から夏到来で蒸し蒸しの暑い毎日が続いていますが、世界的に天候がおかしい。

ヨーロッパでは40度以上の猛暑の国もあり、一般家庭には冷房設備が完備されていないのが普通だから、体温以上の高温に体力的に弱っている高齢者に死者が出ているらしい。

逆にことイギリスに関しては、最高気温が20度前後の冷夏でまるで秋の様相に加えて、場所によっては大雨で洪水と被害が拡大しているらしい。

地球温暖化が確実に進行しているのは間違いなさそう。

雷雨があったりと不純な天候の中、昨日、本当に久しぶりに参議院選の投票に行ってきました。

過去、なぜ積極的に行かなかったかというと東京選挙区で立候補されている方の顔がよく見えないのが一番の理由。

都議会選&区議会選ともなると立候補者の誰がいったいいいのか、経歴やポスター写真くらいではそのひとの能力や人間性、政治家としての実力などまったく把握出来ず、どの人が当選されようが似たようなもので大差ないように感じてしまっていた。

今回は、自民党大苦戦との前評判に小泉前首相時に幹事長をされていた時の人気や過去の歴代総理に比べると若手ということで女性からもてはやされていた就任当時の姿は何だったんだろうかとあまりの多くの閣僚のスキャンダルや年金問題でここまで人気が凋落するものなのか?

メディアに踊らされ、熱しやすく、冷めやすい国民性がここにも感じられる。

年金問題は、今に始まった事ではなく、安倍首相の時に公になってしまったわけで、ある意味タイミングが悪く、お気の毒かもしれません。

今回の選挙結果は、決して民主党の実力とは言い切れず、自民党のまさにオンゴールで得点が積み重なった印象は拭いきれない気がする。

実際、民主党の当選された方々が、永田町の世界でどれくらいの活躍をされるかは、未知数。

いくら自民党の低落ぶりが目に余っても、かといって今回当選された民主党の新人の先生方にどれくらい期待出来るか?

国を代表するレベルであるべきなのに品格というものが欠落しているメディアでは超人気の田舎のおっさんもいて、テレビに映った姿はホテルのソファーに腰掛け、足をテーブルの上に投げ出している。

普段、私生活ではそうであっても、これから国会議員となり、赤い絨毯を踏むわけだから、多くは期待しませんが、せめて撮影されている間くらい、何とかならなかったものかと情けなくなります。

一言でいうと、最近の政治家は随分と小粒になってしまった印象そのものです。

今回の自民党惨敗の責任を取って安倍さんが辞任しないのも、すぐに代わりの首相候補が見当たらないからだとか、、、、、

三角大福中時代は、総理候補だけでなく、閣僚にも粒ぞろいの大物がそろっていたように思います。

我々国民の声が届く、身近な政治は必要ですが、だからといってどこにでもいそうな町のおじさんやおばさんに国政が務まるのかは、はなはだ疑問。

すべてとは言いませんが、メディア人間を立候補させて数取りゲーム的な選挙は、自民も民主も同等で大差なし。

自分も参議院なら立候補しても良さそうだなんて、馬鹿なことを考えてしまう現状はよくありません。

やはり別世界の勉強をされた知識人&優秀な実力者が政治にたずさわるべきです。

最後に東京選挙区で私が投票した人と比例区で投票した人は、今朝のニュースによると当選されておりました。

ダブル祝!!

余談ですが、亡き父親の誕生日であったことも、ご報告してお別れです。

合掌。