夜の9時のフライトで次の目的地バルセロナに向かいます。
パリのシャルルドゴール空港には余裕を持った6時30分に到着後、カウンターに向かうがすでに20,30人ほどの列が出来ている。
運良く交通のアクセスがよく、予定より早く付いて自信があったけれど、上手な人は世界中にはいるもので30分ほど待たされる。
ここで自分がすることは、ラゲージの重さがリミットの20キロを軽くオーバーしているため、本や雑誌などの重量があるものをクリスくんのラゲージへ移し替える。
あくまでも目分量だけれども、ここは長年の熟練?で大体、こんなもんだろうで取りあえず、トライ。
マイラゲージの表示は21.20キロ。
あんたの熟練度、思ったほど大したことないねと言われかねないが、運良く感じの良い男性スタッフでひとまずスマイルで通過。
心中、ラッキーだが、この後オバー分を追徴してくるかもしれない。
続いてクリスくんのラゲージは17.80キロ。
本来はラゲージの重さをシェアしてふたりで40キロでひとり20キロだと主張することは認められないが、ここでひらめいた天才?後藤田の頭脳明晰ぶりは昨年イギリスで認可された同性婚姻を思いつき、イギリスパスポートのクリスくんをダシに我々は????している。なんてバカげたことまで考えてしまうのは、今までの融通が利かなかったエアラインのトラウマか?
今回は、荷物移動させた甲斐があり、追加料金なしで問題なく搭乗券をゲット。
新しくなったターミナル1は不慣れでよく分からないが、パスポートコントロール後、とにかく一息つく為にどこかでビールをと場所を探すが、
良い所が見つからない。
自分が持っているラウンジ使用可のカードを思い出し、場所を聞くがどこの空港もまるで迷路でいつもなかなか見つからない。
エアラインSASのラウンジで聞いて、その場所に行こうとするが、パスポートコントロールのポリースはカードだけでは許可してくれず、搭乗エアラインのサインを貰ってこいと言って来る。
どうしてあんたはそこまで意地悪?なのかと、どうしてこう融通が利かないのかと異文化とことばの違いをたてに、身勝手な大人げない自分の主張を正当化してしまう。
仕方なく、もう一度、カウンターまで戻り、交渉すると親切な人たちで問題なくサイン入りのレターを書いてくれて、再びパスポートコントロールへ。
言われた通りに貰って来たぞと提出すると、さっきまでとは打って変わり、親切にOKサイン。
当然と言えば、そうだけれど言われた通りに実行すれば、警察も文句なし。
以上の行動で随分と時間を費やし、ラウンジ到着は出発の50分前、30分前にはゲートまで行かなくてはならず、パリはゲート前で手荷物検査を行うため、いつも大混雑を考えるとせっかくのラウンジもあまりゆっくり出来ないが、ビールとチップスでひとまず乾杯。
ラウンジの人が親切に搭乗開始2分前を知らせてくれる。
短かったパリ滞在に別れを告げて、乗り込んだ飛行機はスペインの航空会社Vueling/AIRBUS320のシートは180席。
ほぼ満席の機内は、170人はスペイン人。
残りはひとりのイギリス人とひとりの日本人。
機内の座席はスペインらしくかなり鮮やかな彩りで、まだ新しそうな機体と機内は好みの雰囲気で新鮮。
写真には撮ったが、オンタイムでお見せ出来ないのが残念。
Good luck.