早いもので今日で3月もおしまいかと、出るのはため息ばかり?
毎年、1月、2月、3月と3回ヨーロッパ出張に出かけるから、特に時間の経過は信じられないくらい超ハイスピードで、落ち着かないまま経過して行く毎日に心は焦り、消化不良で満足感に乏しい状況にサクラの花びらは気を利かせてくれる。
気まぐれな春の天候にサクラも戸惑い気味か、今晩の雨風でせっかくの満開の花びらも散り気味で短命なサクラを十分に満喫出来ずに終わるかもしれない。
展示会LONDON EYEに英国からやって来る予定の人たちは、どうなっているか確認すると,笑っちゃいけないが、Lewis LeatherのDerek/デレックが早速、予定のフライトに乗り遅れたそうです。
昨年の4月の時も、パリからやって来るはずだったMIUの兄妹のふたりのうち、兄貴がパスポートを忘れてしまい、結局、夢にまで見ていたサクラ咲く東京の土を踏めなかった可哀想な出来事の記憶がよみがえりました。
今回のDerek/デレックは、相棒クリスくんの話によると、ヒースロー空港までは、問題なく来たにもかかわらず、KLMの予定搭乗ゲートが急に変更になり、乗り損ねたなんて、実際、修学旅行生じゃあるまいし、まるで完璧なお上りさん?
でも、勝手なゲート変更にもかかわらず、搭乗券を持っている乗客を待たないで離陸してしまうなんて、さすがイギリスのヒースロー。
どれくらい遅れたのかは知らないが、日本の成田空港では、あり得ない話しかも?
彼が来日したら、詳細を聞いてみて、笑い話として後日報告をお約束します。
さて、書いているうちに日付が変わって、エプリールフールの4月1日。
ここからは、真面目な話でLONDON EYEに出展するブラジル/リオ デ ジャネイロのIpanema/イパネマの雰囲気をそのままコレクションのイメージとしているMarcia/マルシアがデザインするLUCIDEZ/ルーシーデズをご紹介。
2005年の6月に初めて出逢ってから、3年目を迎え、徐々に日本のマーケットでも人気が出始め、2007年春夏コレクションは、特に評判がよく、リオーダーのリクエストまであります。
が、そこは12時間の時差があり、日本の真裏にあるブラジル。
とにかく、コンタクトを取るだけで一苦労。
日本時間ミッドナイト午前0時がブラジルタイム午後12時で深夜まで待たないとメールのやり取りでさえ、ままならない状況に苛つく事数知れず。
簡単なメールを送って、翌朝、返答を期待するが、来ていなければ、こんな簡単な内容に丸2日も掛かってしまうし、自分の英語力の乏しさとブラジル英語を理解する困難さでフラストレーションは、いつも大ジャンプの K点?/キャパシティー越え。
それでも、継続するのは人がやらないものへの意識と頼るはおのれの感性のみでひとより先駆けることのやりがい。
いい加減聞き飽きたと思いますが、ひとと違うことにやりがい&生き甲斐を感じるこの性格に自分では二重○のご褒美。
そういうわけで、LUCIDEZ/ルーシーデズの2007/2008秋冬コレクションフォトをご紹介して、 Have a beautiful sakuraでお別れです。




http://www.lucidezbrasil.com/lucidez_clip_ing.htm
Cheers.