世の中つくづく変わった人はいるもんだと改めて実感。
日本人としてはある意味変わり者といわれる私でも、常識観念は至って健康そのものだと自認していますが、昨日目撃した出来事は、大したことではないのですが、やっぱり黙っていようか、どうしようか迷ったあげく、我慢出来ずに告白。
といっても聞けばそんな事かくらいでおさまりそうなおそらく大したことではないのかも知れません。
お昼ご飯といってもすでに夕方5時半頃ですが、近所にお弁当を買いに行った時、見かけた光景は不思議でこれからその人はどうしようとしているのか? とその一点にズームインしそうになったが、いつまでもジロジロ見るわけにはいかず、素知らぬ顔をして退店しまいしたが、どうしてそうなるの、、、、、、、、、、、、、
そのお客さんは歳の頃、おそらく30歳前後の見かけはごくごく普通の容姿と身なりの女性。
彼女はセルフサービスの豚汁をカップによそっているが、カップの中に入れているのは具のみ。
そして、その具がカップからあまりに飛び出ていて、てんこ盛りで落っこちそう。
それでも、頑張ってまだ、入れようとしている姿は、まるでゲームで競争しているみたいな気合いの入れよう。
当然、上ふたなど閉まるわけはなく、ちょっと入れすぎたかなんてものではなく、カップの1.5倍の具の山盛り。
さすがにお店のスタッフも彼女がどうしようとしているのか、不安そうに眺めているが、彼女はあくまでもマイペースでもうひとつのカップにこぼれ落ちそうな具を移し替えようとしているが、うまく出来るはずがない。
それは、たまたま入れすぎたのではなく、明らかに意識して盛りはしたが、上ぶたの存在を知ってか知らずか、その後の処理に困っているのは明らか。
食欲おう盛な運動している高校生でも、そこまで気合いを入れることはなく、常識範囲内を心得ているはずで、女性がそこまでやりますかと、、、、、、、、、
そういえば、かなり古い記憶の中に、西新宿のカフェかファミリーレストランで見た女性とどこかかぶるものがあります。
この女性もいたって見かけは普通でしたが、おそらくコーヒー一杯を召し上がれた後、少し挙動不審な感じを受けていると、何を思ったか、テーブルの容器に入っていたスティックシュガー10本から20本をすべて自分のバッグに入れて、涼しい表情で堂々と正面玄関?から出て行かれましたが、そこまでやりますかと思った当時の再現フィルムを見ているような光景でした。
でも、よく考えてみると後藤田も旅行中、飛行機やホテルのアメニティーグッズを持ち帰ることもあるから、ひょっとして感覚的にはそんなに違いはないのかも知れない。
ひとは見かけ通りのひともいれば、見かけとまったく違う人もいることを再確認して、この後、お口直しに15日から東京で始まったフランス映画祭の話題を。
といっても出かけたわけではなく、3月は本当に仕事オンリーの毎日でこれからも、どこにも出かける事はなく、月末まで単調な仕事付け、そうです仕事中毒でこのまま月末を迎えそうでいい加減ふてくされ気味。
オープニング作品 Le herosde la famille / 輝ける女たちに出演しているフランス映画界の女王カトリーヌ ドヌーヴが来日したそうですが、女性の年齢にあえてふれさせてもらえば、彼女の御年63歳でのあの美しさは、女優ならではの色んな努力の賜物としても、さすがフレンチ。
彼女の出演映画67年の昼顔、80年トリュフォー監督の終電車など恋愛と女性の美しさはフランス映画が抜群かも知れません。
極端な2本だての内容でお届けして、そろそろこの辺で
Fin.