20年以上も年間で平均6回は通い詰めているロンドン、さぞかし色んな所に行っていると思われがちですが、平日は仕事中心、それでは週末はというとヨーロッパでは合同展示会が決まって開催とほぼ休みなく仕事に追われる毎日で行動範囲は意外と狭いものです。
お店の閉店時間も日本に比べれば随分と早く夕方6時のところが多く、仕事の後に何かとはいかないもので、ロンドン以外の都市を仕事で訪れても毎日、ホテルと展示会場の往復ばかりで晩ご飯の後は想像以上に疲れていてアルコールの酔いも手伝って、早々にご就寝が最近はお決まりのパターンとなってしまいます。
そんな最近のヨーロッパ滞在中のささやかな息抜きが、ローカルなカフェでストリートウォッチングしたり、街を歩いている途中にかわいい看板サインを見つけて写真を撮ったり、近所のスーパーマーケットで陳列された品々を見て回り、珍しかったり、パッケージのかわいいものを見つけたりのたわいもないことです。
得意のウエストロンドンをうろついている時に見つけた学校近くの道路標識スクールゾーンで車に徐行を促す亀のイラストも彩りも日本では絶対にお目にかかれないロンドンならではのかわいさ。

ウエストボーンで見つけた幼稚園の広告サインもこんなにかわいいのです。
イギリスの小学校の制服だって、いつも子供のかわいさに見とれてしまうほどだから、これくらいの看板は当然といえば当然だけど。

もっと続けて書こうと思う気持ちとは裏腹に、無理を重ねてノンストップの働き詰めで本日の日曜日、張りつめていた気が抜けたせいか躯がまったく動かず、余力のかけらも感じないまま、午前中は雨だったこともあり、ベッドから抜け出せず名付けてダラダラサンデー。
一気に5時過ぎには暗くなり始め、ダラダラを後悔するより眠るのが優先の時差ボケ睡眠不足も手伝い、何もする気が起こらない最悪の日曜日になってしまいました。
こんな情けない自分とは大違いのあのアシュリー番組が昨晩あったみたいで、1年に10歳年を取る難病にに立ち向かい常にポジティブな彼女も現在100歳の年齢だそうで体調不調が一段と深刻な状況だそうです。
残念ながら帰宅が遅くなり、観れなかったけれど、彼女の精神力にはいつも驚かされます。
実際こう書いても、今の自分の姿はお見せ出来ないほどの相変わらず変化がみられない情けないままで、ビール片手に今晩はこのへんで。