機内で読んでいた某週刊誌の記事ネタから、どちらもファッションに付いての内容ですが、結構笑ってしまいました。
あんまりひとりで笑っているとクルーのひとが気味がります。
まずは、大御所鈍/ドン小西先生?のイケてるファッションチェックの中、今回ご登場はアパホテル女社長の記者会見時の出で立に対して、先生は日本人のファッション平均値をひとり下げているようなひどい趣味だ。派手には派手のルールってもんが、あるのに、まるで無視だもん。派手好き代表としては、まじ許しません。
悪趣味な服も、ど派手な帽子も人の目を引くための小道具みたいなもん。漫才師のピンクの衣装と思えば腹も立たないか。ちなみに、この後帽子を脱いだけれど、そこにいたのは、そこらの普通のおばちゃん。とのご感想にまあ雑誌社から頼まれた仕事だから仕方ないんだろうけれど、それ以前の問題で、このおばちゃんが着ているものをファツションと呼ぶべきものなのか?????
帽子を被っていようが、被ってなかろうが最初っからルックスはまぎれもないそこらのおばちゃんで変わりはないはず。
お金で高級ブランドは買えても、ホントの意味でのファッションセンスは絶対に買えません。
続いては、こちらも大御所?元L誌編集長のちょいモテオヤジがどうしたこうしたと、、、、、、、
相変わらずこのひと本当におやじ、オヤジが口癖ですが、自分がオヤジファッションの鏡みたいに言っておりますが、もしかして極端には年齢は変わらないのかもしれないのに実際おっさん臭過ぎませんか?
ファッションにオヤジなんてことば使いたくないし、必要もない気がしますけれど、、、、、、、、
内容は、マフラーの巻き方を紹介していて何でもミラノ巻きというものがあるそうです。
数年前、ミラノコレクションのショー会場で隣りの席のイタリア人が教えてくれたそうで、その後実践しているとか。
ミラノ巻きなんて初めて耳にしますが、最初、寿司屋にでも来たのかと笑っちゃいました。
もしかすると、アメリカ産のカリフォルニア巻きがあるくらいだから、コレクションが存在する都市のパリ巻き、ロンドン巻き、ニューヨーク巻き、ドメスティックのナポリ巻き、ヴェニス巻き、ローマ巻きなどホントにシャレた?巻ものがあったりして、、、、、、、
今度、自分の知っているイギリス、フランス,イタリアのファッション人間に聞いてみよう。
そして、次のお言葉はおしゃれなイタリア人の小物使いを見習わなくてはいけないそうです。
革の手袋を普通に手にはめるのではなくて、チーフのようにコートの胸ポケットに挿すイタリアオヤジの雰囲気がなんともかっこいいとのこと。
著者は、実際に手にはめるより胸に挿している時間の方が長いとか、、、、、、、、
手袋は手にはめるものだと思っている後藤田にそんなイタリア式の粋な?こと、おしゃれのおの字も感じなくて絶対に出来ません。
この週刊誌記事を読まれた日本人オヤジ?失礼オジさま方が真摯に受け止めてしまい実践されないことをただただ祈るだけです。
おしゃれは自分らしい個性を磨くもので、イタリアおやじの格好いい雰囲気なんてことばの誘惑に負けて、やりすぎて気張りすぎると
きっと七五三のお宮参りになってろくな結果を生みません。
きっとこの方も仕事と割り切ってマジではなく色々と面白おかしく?書かれているのだと思いますが、読み終わった後、納豆巻き?のようにネバネバしたオヤジ臭さが消えません。
目が覚めた後、結構退屈で暇つぶしに機内で見つけたファッション界の大御所おふたりから勝手にネタを拝借させていただきました。
あと1時間半ほどで成田到着です。
all the best.